賀老の滝へ 狩場山は熊の巣

以前より企画していた「賀老の滝」行きは、
10月4日、決行日となりました。
島牧町は札幌からは遠いので、夜のうちにニセコまでコマを進め、
「ニセコ･ビュープラザ」で一夜を明かした。

ここでは、じゃがいも、人参、ごぼうを仕入れました。

空は晴れてるのに、にわか雨が降ったり、
何だか雨に追いかけられているようです。

蘭越を過ぎ、黒松内～道道５２３の熱郛（あっぴ）を抜け、

山頂が平らで、笹とダケカンバが綺麗な　美川黒松内線～

島牧村（しままき）に入り、

国道２２９のソーランラインに出ます。

　　左折

http://koborezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-09-13　
この厚瀬（あっちゃせ）トンネルを冒険した時の日記はこれです。
この日記の中に、前回賀老の滝に行けなかった日記も一緒に入っています。

う～ん･･･思っていた通り、賀老の滝がある狩場山は、いつも雲の中です。

だけど今回、賀老の滝に挑戦するのは３度目の正直!!

雨が降ろうと、槍が降ろうと決行です(笑)
熊が出たら退散する前に、殺されますけどね。

国道沿いの「かりんぱ」という喫茶店を左折、
山の中に入っていきますよ～。
前回の賀老の滝の挑戦日記はこれ　↓　↓　↓
http://koborezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-09-13

今年ＧＷにここに来た時は、この赤い橋の上に
「積雪のため通行止め」の看板が立っていて
４駆のキャラバンも残念ながらスタックして、
泣く泣く退散したのでありました。

数年前仲ちゃんが仲間とバイクで来た時、
ヒグマと遭遇したカーブです　↓　↓　↓

昼過ぎなのに空は真っ暗、夕方みたい。

車の中でカッパに着替え、用を済まし、
貸切りの賀老の滝へ参ります。

前日、登山をするお客様がこんな事を言いました。
「ヒグマを退散させるには、黒のコウモリ傘がいいんですって」と。
数通りの退散方法でより効果があったのは、傘だったそうです。

それで、傘を持った二人なのでありました(笑)

約１０分程で、滝の真上の遊歩道入口まで来られました。
ここからは、ただひたすら下りていけばいいのです。

けどさ～　７００ｍ下るって事は、７００ｍ登るってことだよね

まぁ、念願の賀老の滝に来たのですから、文句を言わずに行きましょう(笑)

お～　島牧村特有の、黒いかたつむりです。

アルビノのかたつむりもいたよ

まだまだ半分も来ていません。
寒いかと思って着込んできたので、汗ビッショリです。

まだ雨は降っていません。
脇に入ると、第一展望台があったので、８０ｍ寄り道です。

下方には、これから歩く遊歩道と、川が見えました

お～～～！！　見えたぁ～～！！

よっしゃ～～　下までもう少し　　

ゴーーーール

あら～　残念ながら直下には行けないみたいです。

大きな岩が行く手を塞いでいます。

９月の大雨で、どっかの手すりが流されてきたのですね。

ピーーース　　満足です･･･と思いきや…

天気は土砂降りに

私は傘があったから良かったけど、
仲ちゃんはそのまま濡れています。

虹が見えますが、土砂降りです

上まで、４０分くらいかかったでしょうか…
雨で濡れてるのか、汗で濡れてるのか、とにかく暑くて暑くて

日が差していますが、土砂降りです(笑)

ちょっとだけ散策もしてみましたが、
もう足が限界です。　車に戻りましょう。

虹はここまで追いかけてきていました。

暑くて暑くてシャツ１枚でここまで来ましたが、
今度は寒くて寒くて、ガタガタ震えていました。

遅い昼食ｔｉｍｅです。お腹ぺこぺこ～～。

何処で食べようか…また私の悪知恵が、本領発揮です。
車をバックオーライさせて、お尻を突っ込んじゃいました。
サイズもピッタリ!!
他には誰もおらず、貸切りです。　ラッキー

ジンギスカンに、玉ねぎ、もやし、じゃがいもを炒めます。

いぃ～～～匂い

ゆで卵は非常食用に、多めに茹でます。
ご飯も温め完了。

こうして念願の賀老の滝は、幕を閉じました。

今夜もニセコビュープラザで一泊します