島牧村 厚瀬トンネルの廃道に再チャレンジ [廃道探検と面白い道]
12月22日の連休は、函館旅行へ出かけた。
片道290キロ。
金森倉庫のイルミネーションを見に?
イヤイヤそんなロマンティックな旅は、20年前に卒業していますよ(笑)
けど仲ちゃんとは、いつもラブリーなのであります
銭函~朝里~毛無峠へ入ると、キロロリゾートへ行くスキー客の車で
交通量が増えていた。
「わ」ナンバーが目立つこの時期。みなさん事故のないように。
倶知安の手前では、晴れていたのに
黒松内を過ぎた頃には、厚い雲が立ち込めてきた。
道道523は、島牧に抜ける近道。
内陸から海岸線に出ます。
ちょちょちょっとぉ~~路肩に寄り過ぎじゃない?
吹雪になって視界が悪くなると、活力みなぎる仲ちゃん
ちょっとぉーーー大切な私が隣に乗ってるんだからね~~
仲ちゃんは下りのカーブが好きなんだ。
みんながスピードを落とす時が抜かすチャンスと言って、
アクセルを全開にします(笑) うぎゃ~~
…と言いながらも、「よし!行っか!」と仲ちゃんに号令をかけ、
追い越しの誘導をするのは私の方だから、仲ちゃんは呆れ顔(笑)
海岸に出て数分で、第一の目的地に到着。
厚瀬トンネルに来ました。実は前回来た時は、
イタドリ(背が高い、大きい葉っぱをつける雑草)に
行く手を阻まれ完歩できなかったのです。
2013.09.13の前回の日記です クリックをどうぞ
廃道の紹介文より ↓ ↓ ↓
厚瀬崎と江の島では、崖が海に突出している。
道路の崖の中腹を危なげにぬっている。
国道229は、突出部の首をトンネルで一気に抜けてしまうが、
それを突っ走ってしまうのは、いかにも惜しい。
スリルの連続と美しい海や磯の眺めを味わいながらの
旧道歩きを楽しむことが出来るのだから。
9月に来た時とは景色が全く違いますね。
この瞬間から、ワクワクが止まりません
↓ ↓ ↓ 9月の時の写真です。
途中までは草が刈っており、轍もあったので歩けたのですが…
手彫りのトンネルをくぐって…
2つ目のトンネルも抜けた所までは、軽快に進めたのですが、
9月には、ここから先はイタドリが覆い茂り、進めなかったのでした。
↓ ↓ ↓ あそこのコンモリした所は、道が右の崖下にガッツリ落ちていて
自分達も雪に足を取られないように慎重に歩いた。
葉っぱを落としたイタドリは、踏むと液を出しツルツル滑るのです。
3つ目のトンネルを抜けて振り返る。
景色が綺麗です。
足元も悪くて、悪くなればなる程興奮してきます
仲ちゃんが沖を指差して「あそこの雲、雪を降らしてるよ
あと4分でここに来るから。急ごう」と言った。
ねえねえ?あの先って…道が海に落ちてない?
行けるかなぁ~。と側に寄ってみたら…
4つ目のトンネルが見えてきた。
やった~~!!ゴールが見えるよ
って言ってるうちに、強風が迫ってきて、顔に当たったら痛いほどの
霰(あられ)が降って来た。
先日関東で「雹(ひょう)」が降ったが、北海道では雹は降らない。
きたきたー!!波しぶきが上がってるよ。
廃道には結構人が入って来ているらしく、イタドリが折られていた。
トンネルの出口です。
お疲れさんの記念撮影。
ほっぺと指先は冷たいのですが、背中が汗でビッシャリです(笑)
本当は来た道を戻りたかったんだけど、日が暮れる前に
次の廃道(虻羅トンネル)に行きたかったので、トンネルを歩いて
車に戻りますね。
トンネルを出たところで、さっき残した二人の足跡に別れを告げ、
先を急ぐことにしました。
ジムちゃんの所に戻って記念撮影。
あ~~!!楽しかった また来たいな。
暖かくなったら、今度はここを探検しましょう。↓ ↓ ↓
「車で行けるようになったんだよ」と、お客様が教えてくれました。
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