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ニセコ/ 大湯沼 小湯沼 [廃道探検と面白い道]

平成26年10月19日。 澄み渡る青空。

いつものコースを、ニセコに向かう途中の毛無峠
毛無山から見た朝里の町並みと、石狩の海
小樽は左手。
海の向こうに見えるのは、銭函、石狩、厚田、浜益である。
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赤井川国道R393を走り、キロロリゾート前を通過。
落合ダムを通過。最初の信号を左折。
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倶知安に向かう大和のトンネルの緩やかな右カーブで、
先週早朝…札幌へ向かうサラリーマンが この壁に激突し、
命を落としてる。壁がえぐれてた。 
ご冥福をお祈りします。
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あまりに天気が良く、気持ちがいいので、
羊蹄山(蝦夷富士)が見える駐車場に車を停める。
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今日は仲ちゃんのジムニー。
エンジンを乗せ換えたので、新車同様。
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今日はちょっとダートも走ってみたい。暖かい。6.JPG

今日は、私のリクエストで、ニセコの小湯沼へ行くのだ。7.JPG

2人でジム君を眺めていると、向こうに家族連れの車が1台停まった。
ご主人だと思われる人が、最近買ったと思われる一眼レフを手に持って
右のガードレールに歩いていく。

特に気にはしていなかったのだが、「おーいいね~!いいよ~!
凄いね~!最高だ~!」
と大きな声でしつこく 喋り出した。

私は「???」となって、 裸の女性でも写しているのかな~?と
その人がカメラを向けている方向に目をやると…
8.JPG

その人は紅葉を写していたのでした(笑)
なーんだ、裸体じゃなかったのかと残念でしたが(笑)

そんなに凄いのなら…と私も便乗して 一枚パチリ
[カメラ]
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ここは一直線の下り坂。
数キロ先の信号が見えるのだが、遠過ぎて なかなか近づかない。
不思議な光景です。
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ニセコパノラマラインを走り、ワイスホルン~ニセコワイスを通過、
11.JPG

通称「お花畑」と呼ばれるイワオヌプリは硫黄山。
白く見えるのは、雪ではなく 硫黄です。
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五色温泉通過。この先を昆布方面に走れば、
本日の目的地雪秩父温泉のある 大湯沼の駐車場が見えてくる。
ダケカンバが綺麗。
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車を駐車して、数メートル歩くと、大湯沼が見えてきた。14.JPG

雪秩父温泉には入浴しに来たが、この沼を見るのはお初。
すごいね~。こんな所があったなんて。
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けど、今日の目的は、この大湯沼から、小湯沼に行くこと。16.JPG

そう!黄色のラインで描いた方角に、幻の湯「小湯沼」があるらしい。
ただ今は、観光地にはなっていない。
17-.JPG

17-18.JPG

小湯沼まで続く道が うっすらと見えてドキドキする。-18.JPG

19.JPG

9月10日の水害で、ここも一部通行止めになっていた。
写真右側。道が雨水で陥没したみたいだ。
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ずっと向こうまで行ってみよう。21.JPG

沼の表面を見たら、沼底から熱湯が沸いている。
入ったら大やけどだろうな。
22.JPG

お湯の成分が、ここに集まっている。
硫黄の香りが少しするだけ。
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パノラマライン側を見ると、国民宿舎の雪秩父温泉が姿を消し、
新しい建物が建築されてるみたいだった。
大工さんが叩く ゲンノウの音が響いていた。
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木道から下に降りてみたら仲ちゃんが、
「りか!こっち熱いよ!」「お!こっちはぬるい!」と言ってる。
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そこへもうひと家族が現れ、その家族の子供達にまぎれて
いつしか親も子も、私達も泥遊びみたいになっていた(笑)

ここも沸々と熱湯が沸きあがっていた。

あ!そうだ!あっちに「おさわりの湯」って言うのが
あるみたいだよ!ちょっと行ってみようよ!」
と私。
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あ~~~!!間違えた~~[ふらふら][あせあせ(飛び散る汗)]

おさわりじゃなくて、湯さわりだった~[がく~(落胆した顔)] これまた天然ボケで大爆笑。27.JPG

ぐるっと周回したところで、今度は「小湯沼探検」に出かける。
さっき写真に描いていた笹薮は、入山は不可能みたいです。

私は他人のブログを予め拝見していたので、恐らく間違えないで
いけるだろう…と結構自信満々でした。

車に乗り込み、仲ちゃんを案内する。
ここまでは、他の人のブログに掲載されていた道だったが…

28.JPG

あれ?この道は…どのブログにも見覚えがなかった。29.JPG

突き当たりは国道の真下で、川で行き止まりになっていた。
凄く綺麗な水だが、絶対に飲んではいけません。
エキノコックスで今年も死者が数人いるみたいだ。
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Uターン出来なくなったので、バックで道を戻る。31.JPG

ちょっと広くなった所でUターンしたら、木の枝にペットボトルが
刺さっていたので、私はいつもの早とちりと 思い込みで、
「もしかしたら、ここからも小湯沼にいけるんじゃない?」と言い、
ここから2人で林の中に入った。
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その思い込みは 本当に思い込みで、「根曲がり笹」の中を
進んでも進んでも一向にそれらしき物も 広場も現れず、
ちょっと遭難寸前みたいな状況になったので、
先に進むのを断念して、車に戻ることにした。

しかし戻るにも戻れない感じだった。

所々、人が入ったような形跡があり、ペットボトルが
あったりしたが、どれも道標なんかじゃなかった。

33.JPG

どっちを見ても景色が同じで、背よりも高い根曲がり笹と
格闘して、傷と埃だらけになって、やっと車のところへ戻れた。

体力と時間だけが消耗した[もうやだ~(悲しい顔)] 死ぬかと思った[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][台風]
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また車に乗って、さっき来た道を戻り、今度こそ入口を探せた。
絶対ここだ!! 小路が付いてるじゃん(笑)[グッド(上向き矢印)]
[グッド(上向き矢印)]35.JPG

その小路を15分程歩くと、
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広場に出た。道が続く正面かな~?と仲ちゃんが偵察に行くと37○.jpg

違う!こっちみたいだな~。38.JPG

そしたまた笹薮の中を歩いていく。
さっきとは全く違って、ちゃんと道が付いてるから歩きやすい。
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数十分歩くと…
おお~~!!見えた~~!!
やった~~!! 到着~~!!
40.JPG

きれい[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]

山の上にキラキラ光る物がある。
あれ!カーブミラーじゃないか?
…って事は、あのミラーから小湯沼が見えるんだ!![わーい(嬉しい顔)]

41.JPG

どう?熱い? 服脱いで 入ってみる?42.JPG

大湯沼へ続く川
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長靴でちょっと入ってみると…あったか~い[いい気分(温泉)][グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]
裸になってちょっと入ってみようかな~。
けど…タオル持って来てないね[もうやだ~(悲しい顔)]今度来た時にするか[バッド(下向き矢印)]

44.JPG

とろっとろの泥。
この泥はお顔につけるといいんだよ。
雪秩父温泉で、顔につけたもん。目に入ったら痛いんだよ。
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46.JPG

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汗もかいたし、めっちゃ入りたい。けど、今日は我慢だね。48.JPG

49-.JPG

お湯が沸々沸きあがってる。こわ~~。どの位の深さがあるんだろう。49-50.JPG

あ~~ 結構深いよ~(笑)-50.JPG

底がないんでないのぉ~~(--;)51-.JPG

さあ、そろそろ帰りますよ。これから岩内の温泉に入りに行くから。
帰りはあの道を走るから、
上から小湯沼が見えるかどうか見ていこう!
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小湯沼 ばいば~~い[もうやだ~(悲しい顔)][手(パー)]51-52.JPG

帰りは下りで楽だった。出来れば川を下りたかった(笑)-52.JPG

53-.JPG

途中「小沼」と書いた看板が倒れてた(笑)
え? 「小湯沼」じゃないの??[ふらふら][exclamation&question]
53-54.JPG

ジムちゃん。無事到着です。-54.JPG

お腹空いたね。
岩内までコンビにないから、ここで少し腹ごしらえ。
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ちょうどいい椅子を発見。56○.jpg

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帰り道。カーブミラーがあり 下を覗くと…
見える[グッド(上向き矢印)]見える[グッド(上向き矢印)]ここから見えるんだね~~と大ハシャギ[グッド(上向き矢印)]
[かわいい][るんるん]

57(41).JPG

見事なダケカンバ。冬に入る前の景色は綺麗だね。58.JPG

59.JPG

共和町~~60.JPG

グリーンパーク岩内。。。あれ?ここの温泉。。。[わーい(嬉しい顔)][ハートたち(複数ハート)]

3年前に、バイク仲間のアマちゃんの紹介で、
仲ちゃんと初めて会って、初めてここに来たんだった[グッド(上向き矢印)]
61.JPG

それがその時の写真。↓ ↓ ↓
平成23年11月3日です。

私はその時、温泉に入らなかったんだよね。
アマちゃんが、
「りかさんはどうしていつも温泉に入らないんですか?」
と質問してきたので、私は
「鯉が背中を泳いでいるからよ」
(刺青)と答えた(笑)

信じるか信じないかは…あなた次第[がく~(落胆した顔)][手(チョキ)]
62.JPG

帰りは岩内から~銀山経由で、毛無峠を帰ります。63.JPG

今日も楽しい一日でした。

最近書いた「小湯沼」のブログです。 ↓ ↓ ↓
http://koborezakura2.blog.so-net.ne.jp/2015-07-17



共通テーマ:旅行

無料キャンプ場 落合ダムは 静かで神秘的な場所 [廃道探検と面白い道]

いつもご訪問ありがとうございます[わーい(嬉しい顔)]
[かわいい]
ナイスは設置していません。お気軽に読んでいって下さい。
お気に入りの写真の上でクリックしましたら、写真が拡大します。[かわいい]

賀老の滝から~幽泉閣(ゆうせんかく)という温泉に向かいます。
今日もたくさん汗をかきました。
http://www.town.rankoshi.hokkaido.jp/yuusenkaku/onsen/  ←幽泉閣

温泉で温まった後は、ニ
セコビュープラザに向かい、

ここで2泊目の車内泊。
相変わらず地方ナンバーの車が ビッシリ停車している。
2.JPG

10月5日です。
朝食を食べたら、後は家に帰るだけ。
帰ったら…給油、洗車、荷物おろしてetc…

けど、ただ帰るのは寂しいし、時間にも余裕があるので、
途中(前出の)「京極の水」に立ち寄ったり、

私のお気に入りの、赤井川村「落合ダム」に寄ってみる事にしました。1.JPG

神秘的で…気味が悪くて…静かで…誰もいなくて…綺麗な場所です。2.JPG

10月4日なので、ちょっと紅葉には早い感じです。3.JPG

4.JPG

えっ?[がく~(落胆した顔)] この看板…4日前??5.JPG

賀老の滝では熊に遭遇しなかったが、まさか…ここで遭ったりして[がく~(落胆した顔)]
その時は、仲ちゃんを振り切って逃げたりして(●´∀`●)  


PA054806○.JPG

ここのキャンプ場は、無料なんですよ。
トイレの前に外灯があるだけ。夜は月明かりだけ。
動物(犬、カヌー)OKです。
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カヌー乗り場のスロープから、下に降りて行きましょう。8.JPG

??? ここは水が少なくて、地面が見えているのですね?
泥のところまで下りていくと…

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あら~~ 熊の足跡だぁ~~[がく~(落胆した顔)] 小熊かなぁ?10.JPG

こわ~[あせあせ(飛び散る汗)][バッド(下向き矢印)] 急に歌を歌ってみたり、手をたたいたりしてみたけど…
落ち着いて歩けないよ~(笑)
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凄い光景でしょ~? 気味悪いですよね。12.JPG

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水は青くないけど、美瑛の「青い池」に似てるね。14.JPG

無風だから、鏡になってるよ。  綺麗だな~。15.JPG

おっと…これは管理人の足跡だな[あせあせ(飛び散る汗)]16.JPG

これは…鹿の足跡ですね[あせあせ(飛び散る汗)] ちょっと安心。
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違う道を通って、車まで戻って来ました。18.JPG

公園、2人きりでした。
車中泊は好きだけど、ここには絶対に泊まりたくないです[ふらふら]
映画、ブレア ウイッチ プロジェクト になっちゃう(恐怖)

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オタモイ岬 (ニセコ積丹小樽海岸国定公園) [廃道探検と面白い道]

息子の大学に用事があったので、車で小樽まで行った。
自宅で大きく育てた「日本ハッカ」を大学まで運んだのでした。

1.JPG

息子は校内で日本ハッカやハーブを育て、カメムシ撲滅運動をしている。

2.JPG

「北見ハッカ記念館」様より、大量に送られてきた「日本ハッカ」
北見ハッカ記念館が、息子の為に64ポット寄贈して下さったそうなんです。
ありがたいお話しです。

学校の教授を巻き込んで、土曜日だというのに教授に残業させているのは
息子である。 本当に申し訳ないです。

たく.jpg

教授いわく「最近は琢磨君と、草刈などをやっていると、『先生?商大は
いつから農学部が出来たんですか?』って声を掛けられるんですよ」[わーい(嬉しい顔)]

「ですが僕も農作業は好きですし、自室で植物を育てています。
しかし、この商大に勤務して10年が経ちますが、今までもサークル内で、
「花を植えよう!」とか「植物を育てよう!」って話しは出てきますが、
このように実行してくれたのは、琢磨君が初めてです」
と言って下さり、
私の低い鼻が ちょっとだけ高くなりました(笑)[わーい(嬉しい顔)]  
息子大好きなので、親バカですみません。ガンバレ!琢磨

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教授には、愛する妻の元へ帰っていただき、残りは私と息子の作業となった。
この花壇の雑草を取り除き、土を起こす。
そしたら…

4ハッカを植える場所.JPG

土の上に動く物体が…
あ~~~!![がく~(落胆した顔)]ごめ~ん!![ふらふら]せみさ~~ん!![もうやだ~(悲しい顔)]

5.JPG

眠っている所を、掘り起こしてしまったようです。手の上で動いています。
一応土の中に埋めてあげました。ちゃんとセミになってくれるかな~。

もう4時になったから、終わりにしよう[時計]

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次に向かう先は、先日息子が大雨の日に、バイク事故を起こして、
加害者になってしまったので、その被害者の方にお詫びに伺います。

カーナビでご自宅を確認したら、ちょっと遠かったので、
バイクは小樽駅に一旦置いて、私の車で行くことにした。

P8051835.JPG

小樽の町を通過し、オタモイの方に向かった。小樽は綺麗な町だ。

4時20分頃、被害者宅に到着。
電話では何度かお話しさせて頂いていましたが、お会いするのは初めてです。
79歳になるご主人はとっても良い方で、
「私は壊れたバンパーを直してもらえればそれで良かったのですから…
それよりも、貴方の体の方は大丈夫ですか?」
と逆に気遣って頂き、
申し訳ないのですが、ぶつけたのがこの方で良かった。いい人で良かったと、
改めて感じました。また、人の温かさに触れた日でありました。
本当にありがとうございます。

ご主人は私達に、
丹精込めてお作りになった工作を、「良かったら持って行くかい?」
と言い、この貴重な一品を箱に入れて下さいました。

6ポケモンの家.jpg

これからも、末永くお元気でお過ごし下さい。

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せっかくここまで来たのですから、ちょっと寄り道して行きますか。

幸町の町を数分走り、この看板から急な坂道を一気に下ると、

10オタモイ入口.JPG

ここ「オタモイ岬」に到着いたしました。
読んで頂ければお分かりになると思いますが…。

ここは戦争前、遊園地だった場所なのです。
現在は立入禁止で、通行止めなのですが、予め電話をしていたので
門を開けてて下さいました。

11全景.JPG

遊園地と言っても、観覧車とかあった訳ではなく、ブランコや滑り台程度の
遊具と、海水浴場。そして食堂があったくらいですが、最盛期には
一日数千人の人々で賑わったみたいです。

12オタモイの由来.JPG

13遊園地.JPG

この聖地を息子と二人で歩きます。

15こっちは海岸へ.JPG

昔のままの姿で、取り残されたトンネル。
その向こうには、「窓岩」が見えます。
2012年の8月に、仲ちゃんとこの岩の近くまで歩きました。

16遠くのトンネル.JPG

かなりの高さがあり、下を覗くと ちょーー怖いです。

17落ちたら死にます.JPG

トンネルまで来ました。

「千と千尋の神隠し」を思わせるような光景ですね~。

18トンネルまで来た.JPG

ここを潜ると、左手に神様を奉ったような洞窟があります。

19トンネルをくぐったら.JPG

二人で手を合わせ、先に進むと このような光景に出会えます。

20展望台が見えた.JPG

そうなんです。こんな狭い場所に、龍宮閣は建っていたのです。

遠くに見える建物が、管理人さんの家です。
管理人さんは、猫と住んでいて スクーターで移動しています。

21遠くに民家.JPG

14龍宮閣.jpg

ここに宿泊施設があったんですよ。
土台(基礎)は当然、外にはみ出ています。いつ崩れるか分からないから、
ゆっくり寝てなんか居られなかったでしょうね~。

22展望台階段の上から.JPG

展望台から下を覗いたら、こんなに綺麗なブルーが見えました。

23展望台から下を見る.JPG

展望台から後ろを振り返ります。歩いてきた道です。たっか~~[がく~(落胆した顔)]

24来た道を振り返る.JPG

25駐車場方面.JPG

26吸い込まれそうだ.JPG

振り返ると、岩をくり抜いて作った門があります。

27taku.jpg

もうじき、日没の時間ですね。影が長くなりました。
お腹も空いてきたし、暗くならないうちに札幌に戻りましょう。
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帰り道…下を覗いた息子が…「母さん…あれ死体に見えない?」
ホントだ~!! 

28死体かと?.JPG

息子は随分と この場所が気に入ったみたいです。
「こんな近くに、こんないい場所があったなんてね~。
明日から「また頑張ろう!!」って気持ちになったよ」と言ってた。

29名残惜しい.JPG

何だか 哀愁を漂わせていました(笑)

30なんて綺麗な所なんだろう.JPG

帰りは張碓のバトルゾーン(登坂車線)で、息子に抜かれたり、私が抜いたりしながら、
東区にある回転寿司屋「和楽」に立ち寄り、美味しいお寿司を食べて帰宅。

私はダイエット中なので、3皿でやめておきました。
美味しいものって、太るしカロリーが高いですね~。

お陰様で私は…「おっかちゃん」体系になりました(TT;)

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私の冒険日記はこちらから

日浦海岸の廃道 http://koborezakura.blog.so-net.ne.jp/2014-05-20

氷の7条大滝 http://koborezakura.blog.so-net.ne.jp/2014-02-02

虻羅トンネル廃道 http://koborezakura.blog.so-net.ne.jp/2014-01-08

厚瀬トンネル廃道 http://koborezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-12-31

日本一の参拝道 太田神社神社 http://koborezakura.blog.so-net.ne.jp/2012-07-06

念仏トンネルへ行った http://koborezakura.blog.so-net.ne.jp/2012-07-18

層雲峡の廃道 http://koborezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-10-05


日浦海岸の廃道・旧道/知内温泉 [廃道探検と面白い道]

GW2日目。「なとわえさん」の道の駅で目覚めた二人。
窓から外を覗くと、まぶしいくらいの日差しです。

今日の予定は、前回最後まで達成出来なかった「日浦海岸の廃道」を歩くか、
「恵山(えさん)に登山」するかだ。
こちらが前回歩いた「日浦海岸の廃道ブログ」
途中雨が強く降ってきたし、日が暮れて来たので断念したのでした。
        ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

http://koborezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-11-26

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道の駅は火気厳禁なので、朝食を食べる場所を探します。
海岸線をうろうろしていたら、[駐車場]マークを発見。

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ここにしようか。

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右は海岸、左は漁師さんの住宅街。
昨日「水無海浜」で着た濡れた水着を、きれいに敷かれた石の上に広げた。
恐らくこの石は、漁師が「こんぶ干し」で使う場所なんだと思う。

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それにしても凄い風。 水着が何度も飛ばされる。気温12℃。[晴れ]

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家で茹でてきたスパゲッティの麺に、レトルトのパスタクリームを混ぜるだけ。
サラダとゆで卵をパッパと食べて、コーヒーを飲んだら出発です。

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向かう場所は、↓ ↓ ↓地図の右から2つ目の印。 日浦海岸の廃道です。
登山しようとしていた山は、↓ ↓ ↓地図の一番右の山。恵山です。

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暴風ではあるが、よく晴れてくれた[晴れ] ラッキー[るんるん][るんるん]

鼓動が激しくなるよ。メットをかぶって、厚底の靴を履いて、厚着をしてスタートです。

ここから写真をズラーーーっと並べますので、お気に入りの写真が
出てきましたら、写真をクリックして拡大して見てください。

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強風でカッパが風船みたいに膨れてる。 ここを降ります。

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更に降ります。

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崖を覆った金網が落ちてます。

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金網につかまって降りていきます。

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この手彫りのトンネルを抜けると…

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昔、馬車やバスが通過していた道路が、グッチャグチャに崩れてる。

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昨年はこの覆道の中を歩いたのだが、今年は干潮で下を歩けそう。

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水がないから歩けるよーーー!!と仲ちゃん

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この岩盤が崩れ落ちて、更にトンネルの入口が小さくなってる。

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トンネルを抜けたら、またトンネル

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すっげーーー迫力に 鳥肌が立つよ。

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立派な柱状節理。私は奇岩が好きなんだな~。

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ここの岩は新しく落ちたみたい。
落ちた所は、岩肌がオレンジ色になってるので、すぐにわかる。

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昔の人は、こんな厳しい海岸線を道路にしたんだね。
凄い知恵と、労力ですよね。無謀とも言えますね。

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私が写真撮影しているうちに、仲ちゃんはドンドン歩いて行っちゃう。

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向こう側に、扇形の柱状節理が見える。立派だねーーー。

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昆布がごっぞり。風がなければ下りて行って収穫するのになーー。
今日は天気がいいが、暴風です。
どの位の風かと言ったら、バイクで80㎞のスピードで走ったくらいの風です。

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遠くに橋の欄干が見えるよ。
早くあそこまで行ってみたい!!と、鼓動が高鳴ります。

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少し進むと、仲ちゃんがわざとに 倒れていました(笑)
ホント、息が出来ないくらいの暴風です。

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風上に向かってワオォーーーーです(笑) 何やってんだか(笑)[わーい(嬉しい顔)]

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橋の近くまで来ました。
あれ~~????道路がぶっちぎれてるよ[がく~(落胆した顔)]
どうやって行く?
下は波しぶき。ここを飛ばないと渡れないよ。
けど…2mはあるよ!![がく~(落胆した顔)] どうやって飛ぶ?

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仲ちゃんが行こうとしてる[がく~(落胆した顔)]  やめよーよ!行くの?

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そのコンクリート薄いよ!! もろいよ!! 落ちるよ!!
仲ちゃん!!車のキーは 誰が持ってるの?
行くなら 私が車のキー預かるよ。

本気で行く? やめよーー!! やっぱやめよーー!!

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一度諦めたものの、やっぱり行きたい気持ちはある。
私は風で もう立っていられない。  風がなければ行けそうなんだけどな。

安全に旅を続けたいから、やっぱやめましょう。

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…散々迷ったあげく…やっぱ戻る事にしました。
↓ ↓ ↓もしあそこから落ちていたら…背の高さよりも高い橋だったから…
海に流されて 死んでしまうよね。 イヤ…落ちた時点で 死ぬかもね。

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スーパーマリオのように、仲ちゃんは目にも止まらぬ?速さで走っていく。
私はピンクのラインをトコトコ歩く(笑)

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これが昔のコンクリートの断面です。

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波飛沫が上がる この大きな割れ目を迂回。

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あれ?コカ・コーラのビンが浮遊してる。
珍しいかどうかは分からないけど、一応撮影しておこう。

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昨年よりも落盤があったみたいだね。
こんなの本当に頭上に落ちてきたら、イチコロだね。

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サビて 朽ちた鉄筋。 無残さに恐怖が湧き上がる[がく~(落胆した顔)]

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またさっきの金網をよじ登る。

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名残惜しいのですが、向こうに出口が見えてきました。

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往復2時間。今年も楽しませて頂きました。
手を合わせ、「おじゃましました」とご挨拶。

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ちょっと小腹が空いたから、上磯のラッキーピエロで軽食を摂りましょうか。

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GW2日目だから、函館市内はめっちゃ渋滞しています。

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渋滞中に車窓から写した、函館の家屋。
こちらは雪が少ないので、札幌では見られない「瓦の屋根」です。
函館は札幌人からしたら、屋根や生えてる木が違うので、異国な感じがします。

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上磯のラッキーピエロに着いて「チャイニーズチキンハンバーガー」を注文したら、
店員さんが「ただ今鶏肉を切らしてしまいまして、50分~1時間の
待ち時間になります」というではありませんか[がく~(落胆した顔)]
え~~??ビックリ

じゃあ…チョコレートパフェと、モンブラン[グッド(上向き矢印)]
[喫茶店][グッド(上向き矢印)]

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上磯を出発すると、左手に函館山が見えていました。
そして…この橋みたいなのは何だろう???

この橋は、道路の右側にあるコンクリート工場に繋がっていました。

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100万ドルの夜景が見られる、函館山の展望台[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]
山頂のカメラのストロボが、ぱちぱちと見えます[カメラ]

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海に浮かんでる物は…??? わかめ? もずく? 何かの養殖ですね。

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日が暮れないうちに、夕飯を食べる場所を探しましょう。

この公園、いいんじゃない?
ちょっと宗教っぽい感じだけど。。。ここにしょうか。

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この石像の由来が書いてある。 ふむふむ。 そうだったのかぁ~。↓ ↓ ↓

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仲ちゃんがお湯を沸かしていると、海岸をお散歩していた見知らぬ奥さんが、
自分たちに声をかけて来たので、思わず「あ!!ここは、火気厳禁ですか?」
と言ったら、その方が「お水ありますか?持ってきますよ」と言ってくれた。

函館の人(道南の人)って優しいね~[かわいい]温かいよ[るんるん]
何だかホッコリと、いい気持ちになったよ[ハートたち(複数ハート)]ありがたいですね[わーい(嬉しい顔)]


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今夜は焼肉です。温かいご飯もあります。
結構寒いです。12℃くらいかな~?

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食事が済んだら次は、松前城に向かうのだが、その前に温泉探し。

地図を見て・・・
松前温泉休養センター   0139-42-4919
吉岡温泉ゆとらぎ館     0139-48-5955
知内ユートピア温泉和楽園  0139-26-2341に順番に電話してみた。

P5064434.JPG

ユートピア和楽園「諸国いで湯案内」という本で紹介されており、
前からちょっと気になっていた。

電話で私が「本を見たんですけど、そちらは800年の歴史を誇る
デラックス岩風呂大浴場なんですか?」
と聞いて見たら、受付のおじさんが、
「デラックス? いんやぁ~[台風] 普通の岩風呂だぁ~~」と言った(笑)

おじさんの受け答えが面白かったので、ユートピアに行くことにしました。

↓ ↓ ↓ 建物はこんな感じで古いのですが…


知内温泉.JPG
                1988年発行 美坂哲男・著/武藤昭・写真  北海道編 諸国いで湯案内より掲載

お風呂はもっと古かった(笑) 
お湯がめっちゃ熱い[グッド(上向き矢印)]
最高
[グッド(上向き矢印)] 恐らく45℃くらいあったんじゃないかな~

高熱風呂1.JPG
                1988年発行 美坂哲男・著/武藤昭・写真  北海道編 諸国いで湯案内より掲載

↓ ↓ ↓お風呂は写真のまんまだったが、床が凄い。 写真は昔の床↑ ↑ ↑
洗い場に
「湯の花」がウロコみたいにギッシリ。

湯の花.JPG
                                                   写真・りかのガラ携で撮影

そして一度着替えて、廊下に出て、もう一つのお湯に行った。
ここは熱いのと、ぬるいのと、寝湯があった。

もう一つの風呂.JPG 
              1988年発行  美坂哲男・著/武藤昭・写真  北海道編 諸国いで湯案内より掲載

こちらもいい湯だった。
受付のおじさんがここの温泉は、北海道では一番古いんだどぉ~。
そして4番目は湯の川だぁ~~[いい気分(温泉)]と、話を続ける受付のおじさん。

2番と3番は何処なのよ~[手(グー)][どんっ(衝撃)] 気になるじゃない~[手(グー)]
[どんっ(衝撃)]
おじさん…ちょーうける~[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]
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P5064434.JPG

ここ知内から体が温かいうちに、35km先の松前城に移動です。
外に出たら、気温がめっちゃ下がってた[バッド(下向き矢印)]寒いよーーー[がく~(落胆した顔)]

明日(5/5)は、松前城のお花見です。


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7条大滝 北海道氷の滝 [廃道探検と面白い道]

2014.02.02(日)

雪の道を歩くこと50分(片道)[わーい(嬉しい顔)][雪]

この急な坂を滝壺まで下るのだが、
足が滑って危うく谷底に落ちるところだった[台風][台風]

行かれる方は、アイゼン持参がいいですよ[もうやだ~(悲しい顔)]

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やっと『7条大滝』とご対面できました。

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転んだ時、頭打って、ひじ打って…今、むち打ちの頭痛です[もうやだ~(悲しい顔)]

右下は仲ちゃん(。-_-。)[黒ハート]

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すっごく綺麗で感動でした[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)][かわいい][かわいい]
今日も又、笑い過ぎて疲れました。
さっき帰宅しました。

写真を貼り付けますので、
クリックして拡大して見て下さい[るんるん][るんるん]

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恐怖と興奮の連続!!虻羅トンネルの廃道 [廃道探検と面白い道]

12月22日は、過密なスケジュールです。
この後は220キロ先の函館に向かうのですから…

厚瀬トンネルの探検は大成功でした。が、私には
もう一ヶ所寄りたい場所があったのです。

この時期にしか来られないここは、虻羅トンネル廃道
9月の時は、草ボーボーで先も見えなかった。

今度こそ…今度こそ…今度こそは…

1.JPG

やったーーー[グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]植物が枯れてて行けそうです[グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]
虻羅漁港から 2時15分に
出発です。

冷たい風がほっぺを痛いくらい刺激する[台風]
けど、心はワクワク[揺れるハート]
うひゃ~ です(笑)

2.JPG

頼りなさそうなガードロープ。 懐かしさを感じます。
昔はみんなこうだったよね。 

3.JPG

後ろを振り返ると、虻羅漁港の上は吹雪いていそうです。
あの雲こっちに来るよ~~[雪][台風]と仲ちゃん。 急ぎましょう[ダッシュ(走り出すさま)]

4.JPG

昔の人は、よくこんな所に道を作ろうとしたね~。
凄いね~。
たった1.4キロの道を切り開くのに 何年かかったんだろう。

5.JPG

おっ!仲ちゃんの先にトンネル発見!![グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]
冒険の始まりだ~~[かわいい]めっちゃ興奮するね~。

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後ろを振り返る。
この辺までは国有林の管理者が、イタドリを伐採してるけど、
ここから先は草やイタドリやツルが 長いままのボーボーです。

7.JPG

私は下半身に3枚履いているので、足が重たく歩きづらい[あせあせ(飛び散る汗)]
地面にはツタがウジャウジャで、足を高く上げないと歩けないの[ふらふら]

それにね、仲ちゃんのすぐ後を歩くと
イタドリが
バーンと跳ね返ってきて[どんっ(衝撃)]
顔ビンタされるのよね~[もうやだ~(悲しい顔)] だから放れてあるくのよ~。

8.JPG

歩き始めて15分

わぁ~~お~~[るんるん][るんるん]
いんじゃないのぉ~。この壊れそうな感じ[exclamation×2]

9.JPG

岩盤とトタンの間に、上から落ちてきた岩がいっぱい詰まっていて
このトンネルが崩れてしまうのは、時間の問題みたいです[がく~(落胆した顔)]

ミシミシ音をたてながら耐えてる…この感じがいいよね~。

10.JPG

11.JPG

出発から20分。次は、支柱が倒れてしまってる覆道[るんるん]
大きい岩に、一発でやられたって感じだね[exclamation×2]

入口が土砂と岩で埋まっているので 右の岩壁を行きましょう。
雪が激しく降って来たよ~。アラレなので顔に当たると痛いです。

12.JPG

動物の足跡すらないよ~[がく~(落胆した顔)] こんな所、来る人いるのかな~。

13.JPG

岩壁に手を当てると、壁が剥がれて上から岩が落ちてきそう。
さっさと通り抜けなくちゃ。

14.JPG

私と比較したらトタンの大きさが分かるでしょ?
自分に岩が落ちてきたら、ぺっチャンコ即死だよね。
いんや~~興奮するね~~[揺れるハート][右斜め上][右斜め上]
潰れてる覆道がこんなに長く繋がってる。

15.JPG

途中隙間から中に入る。
ここまで35分歩いた。暑くて上着を1枚脱いで、帽子も脱いだ。
またここに戻るから、この中に置いて行こう。

16.JPG

暑い[たらーっ(汗)]暑い[たらーっ(汗)]背中が汗だくだ

17.JPG

このトタンを出た右手に、滝を発見。頭上5mくらいの高さから
足元の穴6mくらい下まで、砕いたガラスみたいな水が
シャラシャラと落ちてくる[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)][霧]

写真にすると、綺麗な感じが伝わらないね[ふらふら]

18.JPG

出発から40分。どっひゃー。
これもまた、ボッキリ折れてるじゃない[がく~(落胆した顔)]凄いね~楽しいね~

ここから入って、向こうの出口を出た時、そろそろ3時になる頃だった。

あっ!忘れてた~[あせあせ(飛び散る汗)]せたなの甲田菓子店に、予約していた
サクサククリームパイ岩シューを取りに行く時間だった(´Д`)

ここで菓子店に電話をする。
「すみません予約していたお菓子を取りに行く時間は、
4時半を回ってしまうかも知れませんがよろしいでしょうか?」

店員さんが「大丈夫ですよ。吹雪いていますのでお気を付けて。
ただ賞味期限が1時間ですので、それが過ぎてしまう事は
ご了承下さいね[わーい(嬉しい顔)]
と、とてもご丁寧な返答でした。

19.JPG

出発から45分。

え~~(T_T)道がなくなってるぅ~~~[がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)]
行けないって事か~~(-_-;)[もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)]

20.JPG

手前に覆道が壊れているのが見える。
覆道の手前に、ボッカリ大きな穴が開いている。
その奥の道路は、完全に海まで崩れ落ちているみたいだ[もうやだ~(悲しい顔)]

21.JPG

行きたい!行きたい!けど…どーしょーもない(´Д`)
戻るしかないね。残念。残念。
残念[もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)] 
                     拡大
22.JPG

行きたかったな~[もうやだ~(悲しい顔)]と海を見下ろす。
仲ちゃんが足元の大きな石を、足で転がし穴から下に落とす。
石はジャンプして、砕けながら転がっていった。

自分達もここから落ちたら、死ぬか大怪我だよ。
そう言えば…立ってるここもせり出した岩だった。
ひえ~逃げよう。汗…汗…

23.JPG

岩を見上げると、顔みたいな岩が空を仰いでいた。
きもーーーこわいーーー

24.JPG

遠くに見える漁港から歩いてきたんだね。
最後まで行けなかったのは残念だったけど、凄い満足感を得られた。

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お!さっきの覆道が見える。帰りは早く感じるね~。

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よっこらしょ。枝に掴まりながら体を上げる。

27.JPG

28.JPG

さっきも渡ってきた橋。所々穴が開いていて怖い。

29.JPG

ここから落ちたら骨盤骨折だ(笑) 
恐らくビルにしたら、5階くらいの高さなんでないの?

30.JPG

その先のトタンの下の穴から入ります。

31.JPG

鉄骨が倒れていて、ボルトが腐ってポロポロして見えるのに、
めっちゃ硬いのです。
何十年も前に倒れたままなんだろうね。

32.JPG

あれ?さっきこんな穴くぐってないよね?さっきは外を歩いたよね。
なんか…違うコースを帰ってきたね(笑)
四つん這いになって出た~~。腰がぁ~~[あせあせ(飛び散る汗)]

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後ろを振り返る。
さようなら廃道。。。[もうやだ~(悲しい顔)]また来るから。。。[もうやだ~(悲しい顔)]

34.JPG

35.JPG

あ!ここ!さっきの滝だね。
さようならー滝[もうやだ~(悲しい顔)]。。。また来るからね~[もうやだ~(悲しい顔)]。。。

36.JPG

だいぶ日が暮れたね。

そうだ!夕飯を食べる張家口(ちょうかこう)に電話しておかないと。

「あのぉ~。すみません。今、せたなの辺りにいるのですが、今日
あんかけ炒飯と、あんかけラーメンを食べに行きたいのですが、
あんが無くならないように取っておいて頂けませんか?」
(笑)

この電話もOKでした(笑)

37 3時18.JPG

後ろを振り返る。
楽しかった~。ホントまた来てみたいな~。
ここは札幌からは遠くてね。

38.JPG

んっもぉ~~[ちっ(怒った顔)][どんっ(衝撃)]ツタ~[パンチ]
絡まって歩きにくいんだっちゅーのぉー
足首、掴まないでくれ~~[ちっ(怒った顔)][ちっ(怒った顔)][ダッシュ(走り出すさま)]

39.JPG

あはは~。ツタと遊んでたら、仲ちゃんが心配そうにこっちを見てた(笑)

40.JPG

名残惜しく…またまた後ろを振り返る。

41.JPG

廃道の入口まで戻ってきました。
もうさっきより、雪がだいぶ積もっていて、自分達の足跡が消えています。

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ジムニーちゃんが心配そうに、私達を待っていてくれました。

43.JPG

ふぅ~~くたびれた~~。汗かきました。1時間15分歩きました。

仲ちゃん。函館まで引き続き、運転お願いしますね[わーい(嬉しい顔)][るんるん][かわいい]

44 3時29.JPG

せたなの甲田菓子店で予約したお菓子を購入し、遅いお昼ご飯は
このお菓子だけです。 先を急がねば~~[あせあせ(飛び散る汗)]

廃道を出発して1時間半で乙部(おとべ)に入りました。
雪が全く無い。。。同じ道内でも、道南は雪がめっちゃ少ないのです。

45 5時.JPG

北斗町に通じる中山峠で来ました。廃道を出発して2時間50分。
ここも全く雪がありませんでした。

46 6時10.JPG

中山峠から30分程で、函館市内の張家口に到着。6時40分です。

47 6時40.JPG

入口には4組程のお客様が待っています。
私達も待合に並ぶと「ご予約のおっきゃくちゃま(お客様)ですか?」と
中国語イントネーションの日本語で尋ねられました。

「はい」と答えると、ありがたいことに、
すぐに店の奥に案内して下さいました。やったーー!!

48.JPG

仲ちゃんが食べたくてしょうがなかったあんかけ炒飯です。

49 7時15.JPG

私はあんかけラーメンでしたが、炒飯の方が美味しかったので
次回また来てみたいと思いました。

50.JPG

本当はこの後、谷地頭(やちがしら)温泉に行きたかったのですが、
もう疲れていたので、早めにチェックインして、
ホテルのお風呂に入ることにしました。

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翌朝。函館もうっすら白くなっていました。
市内から海が見えるって、不思議な光景ですね。

51.JPG

ホテルの朝食はバイキング。
お腹一杯食べて、11時に出発です。

生卵ぶっかけご飯に、納豆を混ぜて食べるのが好きです[グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]

52.JPG

53.JPG

途中、昆布館で試食を楽しみ(笑)、こんぶソフトクリームを食べた。
これが意外と美味しかった[グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]
外国人観光客の多いこと[がく~(落胆した顔)]みんな試食で、口をモグモグさせていた。

前回食事した、大沼公園近くのケルンを12時40分に通過し、

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町の外れの松街道を13時20分に通過し、

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長万部(おしゃまんべ)温泉を通過し、
(札幌の人は、長万部のことを「まんべ」と言う…笑)

56.JPG

黒松内の道の駅は雪の中。

57.JPG

トワ・ヴェール・ドゥーのパンはいつも昼過ぎには売れ切れるのに、
今日は3時なのにまだ残っていた。吹雪だったからだろう。
エンジンをかけて、暖かい車の中でお昼ご飯にしました。

58.JPG

「ニセコのスキー場の近辺は、ここだけ外国に来た気分になれるので
何だか、この雰囲気が好きなんだよな~」
と仲ちゃんは言う。

う~~ん確かに…外国人だらけだ。

59.JPG

60.JPG

倶知安(くっちゃん)の町まで来た時には、もう4時近かった。

ね?雪の量が道南と違うでしょ?
函館に雪が無かったなんて、信じられないでしょ~??

ホント この差はなんなのぉ~~[パンチ]帰ったら雪掻きだな~[もうやだ~(悲しい顔)]やだな~

61.JPG

坂を登り終えた所で、助手席から後ろを振り返る。
羊蹄山に吸い込まれていくような、この直線道路が私は好き。
バイクで走る時の長い下りは、いつもゾワッ[がく~(落胆した顔)]っとする。

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63.JPG

64.JPG

4時。赤井川まで来た。ここからは札幌まで1時間ちょい。
仲ちゃん、今回もお疲れ様でした。
ジムニーの長距離旅行も楽しかったね。

65 4時.JPG

今回の廃道巡りは、大満足でした。ホント楽しかった。
けど…もうほとんど いい所は行っちゃったね。
今度はどこ行こうか…。

また人のブログ見て、地図見て探そっと。


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島牧村 厚瀬トンネルの廃道に再チャレンジ [廃道探検と面白い道]

12月22日の連休[イベント]は、函館旅行へ出かけた。
片道290キロ。
金森倉庫のイルミネーション[ぴかぴか(新しい)]を見に?
イヤイヤ[手(パー)]そんなロマンティックな旅は、20年前に卒業していますよ(笑)
けど仲ちゃんとは、いつもラブリーなのであります[揺れるハート]

銭函~朝里~毛無峠へ入ると、キロロリゾートへ行くスキー客の車で
交通量が増えていた。
「わ」ナンバーが目立つこの時期。みなさん事故のないように。

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倶知安の手前では、晴れていたのに

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黒松内を過ぎた頃には、厚い雲が立ち込めてきた。

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道道523は、島牧に抜ける近道。
内陸から海岸線に出ます。

ちょちょちょっとぉ~~[あせあせ(飛び散る汗)]路肩に寄り過ぎじゃない?
吹雪になって視界が悪くなると、活力みなぎる仲ちゃん[ー(長音記号1)][あせあせ(飛び散る汗)]

4.JPG

ちょっとぉーーー[どんっ(衝撃)]大切な私が隣に乗ってるんだからね~~[ちっ(怒った顔)]

仲ちゃんは下りのカーブが好きなんだ。
みんながスピードを落とす時が抜かすチャンス[exclamation×2][グッド(上向き矢印)]と言って、
アクセルを全開にします(笑)[たらーっ(汗)] うぎゃ~~

5.JPG

…と言いながらも、「よし!行っか!」と仲ちゃんに号令をかけ、
追い越しの誘導をするのは私の方だから、仲ちゃんは呆れ顔(笑)

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海岸に出て数分で、第一の目的地に到着。

厚瀬トンネルに来ました。実は前回来た時は、
イタドリ(背が高い、大きい葉っぱをつける雑草)に
行く手を阻まれ完歩できなかったのです。

2013.09.13の前回の日記です クリックをどうぞ[わーい(嬉しい顔)]

廃道の紹介文より ↓ ↓ ↓

厚瀬崎と江の島では、崖が海に突出している。
道路の崖の中腹を危なげにぬっている。
国道229は、突出部の首をトンネルで一気に抜けてしまうが、
それを突っ走ってしまうのは、いかにも惜しい。
スリルの連続と美しい海や磯の眺めを味わいながらの
旧道歩きを楽しむことが出来るのだから。

9月に来た時とは景色が全く違いますね。
この瞬間から、ワクワクが止まりません[ハートたち(複数ハート)][かわいい][ぴかぴか(新しい)][キスマーク]

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↓ ↓ ↓ 9月の時の写真です。

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途中までは草が刈っており、轍もあったので歩けたのですが…

手彫りのトンネルをくぐって…

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2つ目のトンネルも抜けた所までは、軽快に進めたのですが、

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9月には、ここから先はイタドリが覆い茂り、進めなかったのでした。

↓ ↓ ↓ あそこのコンモリした所は、道が右の崖下にガッツリ落ちていて
自分達も雪に足を取られないように慎重に歩いた。

葉っぱを落としたイタドリは、踏むと液を出しツルツル滑るのです。

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3つ目のトンネルを抜けて振り返る。

景色が綺麗です。
足元も悪くて、悪くなればなる程興奮してきます[グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]

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仲ちゃんが沖を指差して「あそこの雲、雪を降らしてるよ
あと4分でここに来るから。急ごう」と言った。

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ねえねえ?あの先って…道が海に落ちてない?
行けるかなぁ~。と側に寄ってみたら…

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4つ目のトンネルが見えてきた。

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やった~~!!ゴールが見えるよ

って言ってるうちに、強風が迫ってきて、顔に当たったら痛いほどの
霰(あられ)が降って来た。
先日関東で「雹(ひょう)」が降ったが、北海道ではは降らない。

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きたきたー!!波しぶきが上がってるよ。

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廃道には結構人が入って来ているらしく、イタドリが折られていた。

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トンネルの出口です。

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お疲れさんの記念撮影。
ほっぺと指先は冷たいのですが、背中が汗でビッシャリです(笑)

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本当は来た道を戻りたかったんだけど、日が暮れる前に
次の廃道(虻羅トンネル)に行きたかったので、トンネルを歩いて
車に戻りますね。

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トンネルを出たところで、さっき残した二人の足跡に別れを告げ、
先を急ぐことにしました。

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ジムちゃんの所に戻って記念撮影。

あ~~!!楽しかった[るんるん][るんるん] また来たいな。

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暖かくなったら、今度はここを探検しましょう。↓ ↓ ↓
「車で行けるようになったんだよ」と、お客様が教えてくれました。

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森町・ラッキーピエロ/鳥崎渓谷 [廃道探検と面白い道]

翌日 11月24日
森町の道の駅「YOU・遊・もり」で目覚めた朝は快晴だった[晴れ]
キャンピングカーには新しいアイテムが増えた。
全部のガラスに内側から貼る断熱材みたいなシート。
これがあったお陰で、昨夜は暖かく寝ることが出来ました[かわいい]

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森町の公園は桜の名所でもあります。
五稜郭松前城もいいけど、ここも素晴らしい桜並木になります[るんるん]

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顔を洗って、歯を磨き、車内を整理したらラッキーピエロに出発です[バス]
このベッドもオプション。ダブルベッドよりも幅広です。

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オニウシ公園っていうんですね。
↓ ↓ ↓ 北海道駒ヶ岳火山噴火の記録がありました。

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クリックしたら拡大されますので、読んでみて下さい(*^^*)

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大沼公園方面の山が綺麗ですね。双子の山です。

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ラッキーピエロは、函館を中心としたハンバーガー屋です。
札幌にはありませんから、ここまで日帰り往復10時間かけて
食べに来ることもあります。

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私は卵の入ったチャイニーズチキン

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仲ちゃんはこのミートソースが、子供の時に札幌のデパートで
食べた味に似ていて 懐かしいといいます。
テイクアウトも出来ますが、やっぱり熱いうちに食べることをお勧めします[レストラン]

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私の締めくくりはコレ!! も~お腹パンパンですが、これは別腹です[わーい(嬉しい顔)]

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生クリームが食べたくて食べたくてしょうがなかった[かわいい] 満足です[かわいい]

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森町・赤井川でお腹一杯になったあとは、少しハイキングに出かけます。

鳥崎渓谷 また地図で見つけました[手(チョキ)]

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道南の樹木は、札幌とは種類が違います。
札幌は毎年大雪に見舞われますが、函館は雪が少ないんですよ。

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どんどん山の奥に入っていきます。

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ダムから先は通行止めでした。
工事現場の男性が出てきて、車は向こうに停めて下さいと言われた。

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「この先の滝を見に行きたいんですけど行けますか?」
「うーんと…この先で工事やってるよー 滝までは結構距離あるよー。
        熊もいるかも知ん
ないし きー付けなよー」

ハイエースと、キャラバンはそっくりだね(笑)

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地図で見ると滝までは、ここからは4キロ~5キロはありそうだね~。

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この看板から2キロと書いてあったが、滝まではめっちゃ遠かった。

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イタドリが葉っぱを落としてる。
前、せたな(瀬棚)の廃道を歩いた時、いたどりに視界を邪魔されて
前に進めなかったけど、もしかしたら今の時期なら
廃道を歩けるかも知れないという期待で胸が膨らむ。

それを思うと、ニタニタしてしまうのであった(笑)[ドコモポイント]

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工事は、橋の修復工事だった。

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ここまで約3キロ。看板の嘘つき[もうやだ~(悲しい顔)] 更に階段[がく~(落胆した顔)]
ちょっと上から滝を眺めてみようか。。。

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これが上から見た滝。

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コケにつぶやく…ここまで来たんだから、
やっぱ階段下りた方がいいよね…

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もう少し・・・

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うわぁ~~凄いよ[グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)][ぴかぴか(新しい)]

高さは無いけど、激しく強く落ちる水が、とっても迫力あるぅ~

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うしろを振り返って写す

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モデルになった気分で(笑) 何枚か写真を写す

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マイナスイオンをたっぷり肌に吸収して、帰り支度です。

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あら~~ 撮られてたのねーーー(笑)

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滝バイバーーイ[手(パー)]

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また階段をあがるよー
よっこらしょ…だね。

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アスファルトに山葡萄が落ちてた。
こんなに高い位置に生ってたら、熊も届かないよね~。

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やっと車のところまで戻った。 疲れた~~[ふらふら][あせあせ(飛び散る汗)]
ふとももや、手が冷たいの。
歩いても気温の方が低いから、体が温まらないのです。

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太陽の光があたって、とっても幻想的。こんな光景が好きです。

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羊蹄山が見える頃には、もう日が沈みかけていた。

お腹空いたね。道の駅でチャーハンを炒めましょう。
材料は持ってきています。

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すっかり日が沈んで、真っ暗になった駐車場。
いい匂いに誘われてキツネがやってきました。

子っこかな~? お腹空いてるのかな~?
けど~…エサあげちゃいけないんだよね[ふらふら][もうやだ~(悲しい顔)]

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寒くて寒くて。先日買った簡易ストーブを外で焚く。
めっちゃ寒い。

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59.JPG

チャーハンを食べて、ゆで卵を食べた頃には、
こんなに近くまで歩み寄ってきた。

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食後のコーヒーを飲む仲ちゃんは、耳がちぎれそうな程
カチンコチンに冷えてしまったので、私のストールを
グルグル巻きにした(笑)

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キツネには、ゆで卵の白身を少しあげたら、その場で食べず、
土の中に埋めて帰ってきた。それを2回繰り返してた。

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この駐車場から近いまっかり温泉で温まって帰ります。
ここは細川たかしの生まれ故郷。
この温泉のちょっと先には、記念碑がありますよ。

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仲ちゃんと、2時間半後にロビーで待ち合わせをして、
あめせんを買い、食べながら帰ります。

↓ ↓ ↓ 倶知安のキャラクターです。

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2日間の走行距離は、約700キロ。
燃費も結構いい感じですね。

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私のキャンプ道具一式です。 多過ぎですか?
ほとんど寝具です(笑)
枕~掛け布団~タオルケットまで、ベッドの上の物は
全部持っていきます[わーい(嬉しい顔)]…でないと、寒くて眠れませんからね。

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函館ケルン~日浦海岸の廃道~谷地頭温泉 [廃道探検と面白い道]

最近、廃道に嵌ってしまった私。。。
私に、毎度着いて来てくれる仲ちゃん[決定]
そして仲ちゃんの案内で、自分が行った事のなかった
温泉に入るのも 又楽しみの一つ[いい気分(温泉)]
何をやるにも気の合う、呼吸の合う二人です[手(チョキ)]

11/23~24の連休は、函館へ向かった。
目指すは[exclamation]恵山の手前の日浦海岸の廃道[グッド(上向き矢印)]

出発したのは8時過ぎ。毛無峠は白かった[雪]

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キロロの前を通過し、景色のいい山間部に入っていく。
毛無峠は、いつも季節の移り変わりを目と肌で感じるのです。

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倶知安(くっちゃん)方面に向かう。
雲が厚いなぁ~。

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今日の天気は札幌も函館も [曇り][晴れ] なのですが…
函館の上空は、雲の間から差し込む光が見えるだけで、
少し小雨が降ってきた[ふらふら]

天気…大丈夫かな~

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赤松が見えてくると↓ ↓ ↓、「ああ…函館が近いんだな~」と感じる。
道南は札幌に比べて暖かいので、木の種類が違うし、
雪も少ないし、今でも時々瓦の屋根が見られます。
だからいつも、函館まで来ると、異国情緒を感じます。

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大沼公園が近くなると、駒ケ岳が正面に見えてきます。
ダブル富士山ってかんじ。
これって…駒ケ岳じゃなく横津岳と、袴腰岳かなぁ~[exclamation&question][exclamation&question]

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ここで一旦お昼ご飯にします。
今日は前から来てみたかった、森町の「ケルン」という
ハンバーグ屋さんです。
お昼を外しても列が出来る程の人気のお店で、
今日は30分待ちでした。

ここで雨[雨]が強くなったので、カメラを出せず、外の写真はありません。

仲ちゃんはケルンオリジナルハンバーグ↓ ↓ ↓SN3N1008.JPG

私はモッツァレラチーズハンバーグ↓ ↓ ↓SN3N1009.JPG

食べている間、雨は大降りになって…[もうやだ~(悲しい顔)]
これから行く廃道を歩けるかどうか…気になり始めた[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]

ハンバーグはデミグラスソースで、とっても美味しかったよ[グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]
お腹一杯[るんるん][るんるん]

七飯(ななえ)町に入った頃雨はあがり、
       二重にかかる大きな虹が見えました。

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函館新道~湯の川温泉~道道100号線を走って海に出ました。

今は廃線になっている、迫力のある鉄道橋と平行に走り、

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目的地の日浦海岸に着きました。

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ここに着いた時はもう2時半過ぎていて、
雨は止んでいましたが、何となく夕方っぽく薄暗かった。

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私はシャツの上に→ヒートテックのハイネックを着て→
フリースを着て→ベストを着て→ウルトラライトダウンを着て→
Kawasakiジャンバーを着て、デブってブックブク[ドコモ提供] 更に→
スラックスの下には冬のももしき→白いオーバーパンツに
見えるのは「今夜履いて寝よう」と思って持って来た
厚手のパジャマなんです(-_-;)

だって~[がく~(落胆した顔)]車から外に出たら、風がめっちゃ冷たかったんだもの[もうやだ~(悲しい顔)]
それから、お約束のヘルメットを持って、いざ!出陣!!

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1つ目のトンネルです。
今にも上から石が音をたてて崩れてきそうです。

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2つ目。アーチが崩れ落ちてサビサビですよ~
ここでボッタボタ雨が強くなった(; ̄∇ ̄A

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トンネルを抜けたら雨が止んでいた。
後ろを振り返る[カメラ]

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このトンネルを抜けたら道はなく、誰かが置いていった
ロープで下に降りた。

これは川口浩どころではない[あせあせ(飛び散る汗)]本物の探検家になった気分だ。
も~~[黒ハート]ワクワクドキドキ感が止まりましぇんな~~[るんるん][るんるん]

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写真が暗いのですが、
がけ崩れと一緒に防護網も落ちてきてる。
この金網を伝って、更に5メートル程降りた。

ここで雨が降り出してきて、防水じゃない私のカメラは限界[ふらふら]

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昔々道路だった形跡が少しだけ残っている。
路肩が見えますね。

底が厚い靴を履いてきて正解だった。

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柱状節理がたくさん落下していて、積もっている。
これが今!落ちてきたら、ヘルメットなんか…厚着なんか…
何の役にも立たない。 恐らく即死だろう。

死ぬのはイヤだけど、廃道巡りはドキドキ[黒ハート]でやめられない(笑)

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なんと目の前に現れたのは、昭和30年代のアスファルト。

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この道は明治29年に開通し、村人の主要道路となっていたのは
昭和30年代までだ。

↓ ↓ ↓ちょっと色っぽいポーズを撮って欲しかったのに…[もうやだ~(悲しい顔)]
仲ちゃんが撮ってくれたのは2枚ともピンボケで、
これが唯一残った哀れな写真(笑)
帽子の上からメットをかぶってる[爆弾]
手には、バイクのグローブをはいている。

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かつて道路だった下の層が見えている。
アスファルトは全て流れて行ってしまったのだろうか。

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こんな奇妙な形で残っている。不気味だ[がく~(落胆した顔)]

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大きい声を出したら、今にも崩れて来そうな柱状節理。

26.JPG

こんな険しい場所に道を作ったなんて…、それも
重機が無い時代に…昔の人はすごいな~と感じた。

またまた目の前に凄いのが現れたぞ~[がく~(落胆した顔)][グッド(上向き矢印)]
登れなさそうだから、右の岩壁の間を行くと…

27.JPG

あ~こっちは海で行き止まり~
やっぱり登らないと行けないみたい[ふらふら]

とは言いながらも、登る事が凄く嬉しい[グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]

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すでに登り終えてた仲ちゃん。
私は別ルートで登り、手を引っ張ってもらった。

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登ったら、今度は降りなくちゃ[グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]うれしいにゃん[猫]

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本格的な探検に、もうアドレナリン どっぷり[かわいい]
うひゃー[ー(長音記号2)]これどうやって下りる?

いんやー しっかし、海の色が綺麗だね~[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]

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さあ、仲ちゃんはどっち側行くの?

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向こうに見える道路とトンネルまでは行きたいね。

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私は左のピンクラインから行くね。
仲ちゃんはブルーラインを下りるのね。

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あのトンネル…入れるのかな~。

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後ろを振り返ると、夕暮れが迫ってきていた。

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新しく落下したと思われる鋭い石の上を歩くと、
石が勝手に動くので、滑って歩きづらい。
滑って手を着けると、鋭い部分で切れてしまいそう。

このながーいトンネルを歩くのは気味悪かった[人影]

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途中岩の隙間があって、波がドップリンコしていた。

私は も~暑くて暑くて[あせあせ(飛び散る汗)]
帽子と、ベストと、フリースとダウンを脱いだ。

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このトンネルを出たらまた道路が陥没してた。
仲ちゃんは黄色のラインを、私はピンクのラインを下りる。
足元の石が崩れたら、海へ真っ逆さまだよ[がく~(落胆した顔)]

39.JPG

後ろを振り返る。今にも崩れてきそう。こわーー[がく~(落胆した顔)]

40.JPG

早く戻らないと、帰りがけに真っ暗になってしまいそう。
だけどさ~ トンネルが目の前に見えるんだよね~[グッド(上向き矢印)][かわいい]

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下りた石を、よっこらせっと又上がってトンネルの前へ。
小さい入口だな~と思ったら

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43.JPG

全然小さく無いじゃん。
ここでも色っぽい写真をお願いしたら、こんな熊みたいな
自分が写っていた(笑) まぁ…しょうがないか[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]

44.JPG

それにしても…なんて美しい光景なんだろう[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]
新しいトンネルが出来た事で、この光景はもう
誰の目にも触れることが無いなんて、勿体無いですよね。

45.JPG

廃道の半分くらいまで到達したでしょうか。
ここまで40分くらい歩いたね。

46.JPG

アスファルトの上に道路が乗ってる。
こんな巨大な重たい石も、波の力で運ばれてくるんですね。

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ここからもう少し先に進みたいのですが…

もう日が暮れてしまうので戻りましょう。
昔の写真.JPG

この岩壁…無数の顔みたいな窪みが見えませんか?
クリックして拡大して見てね。 鳥肌が立つよ。

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さっきロープで下りた所。
登る時は結構すんなり登れますね。

49.JPG

けどね、足が上がらない。疲れたのと着膨れで[がく~(落胆した顔)]

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キャランバンちゃん。留守番ありがとう。
暗くなる前に到着いたしました。

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今日はこれから、函館山の麓にある
谷地頭(やちがしら)温泉で体を温めます。400円です。

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温泉の前に到着したら仲ちゃんが…

53.JPG

ここ!! 来たことある!! 
その日は火曜日だったので、定休日で入れなかったんだ!!

低温(40℃)・中温(41℃)・高温(43℃)
露天(42℃)・気泡温泉(41℃)・サウナ

体育館みたいな大きな浴槽。
茶色に濁った湯。 最高の温泉でした。入浴料もgood[手(チョキ)]

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今夜の寝床を探します。
↓ ↓ ↓ 元町公園の公会堂が見えています。
その左上は函館山山頂です。観光客のフラッシュが見えます。

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明日はラッキーピエロのスパゲッティとバーガーを食べるので、
YOU・遊・もりの道の駅まで戻る事にしました。

56.JPG

お休みなさい[やや欠け月][ムード]


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穴滝 [廃道探検と面白い道]

今日はスカブ650で、タンデムツーリング&ハイキングです。
小樽、奥沢水源地のずぅーーっと山奥にある穴滝に行きます。

朝里IC付近から、毛無峠に入るパーキングエリアで事故です。
車同士の衝突でした。怪我が無ければ良いのですが…。
左右確認、一旦停止、車間距離に気を付けて[もうやだ~(悲しい顔)]

1.JPG

前から行きたかった「奥沢水源地」。
仲ちゃんは「登山はイヤだな~」と言っていたので、
「登山じゃないから~今回は平坦だから~」と言って、
無理矢理説得した[わーい(嬉しい顔)]

↓ ↓ ↓ 水源地の駐車場から穴滝は約10キロ。

2奥沢水道.JPG

他の方が書いたブログで、だいたいどんな所だろう…
っていうのは事前に確認していた。

3.JPG

11時50分出発です。
熊にやられたら、これが人生最後の写真になります(笑)[もうやだ~(悲しい顔)]

5 11時50分.JPG

500m歩いた所に看板がありました。
人のブログで確認していた看板だ。
よーーーし!ここから往復9キロだ!!

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昨日まで雨が降っていたのだろう。道路がぬかるんでる。
ここまでバイクで進入していたら、バイクも靴も
ドロドロになってたね。置いてきて良かった~[手(パー)]

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気温が上がって、暑くて二人とも帽子を脱いだ。
汗で濡れた頭皮に、気持ちいい風が通り過ぎていく。

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熊出没の看板は、いつ見ても怖い。
本当に会ってしまったらどうしよう。。。( ´艸`;)怖い

↓ ↓ ↓『入山者の皆様へ』
熊に会ってしまった時の注意書きがビッシリ書いてあった。
荷物をおとりに逃げる。ただし、熊の目をそらさず、
熊を脅かせないように、そーと後ずさりして、
荷物に夢中になってる間に、走らないで逃げる…とか
無理でしょ~~(; ̄∇ ̄A
本当に会ってしまったら、そんなの守れrんだろうか[がく~(落胆した顔)]

8.JPG

12時15分(スタートから25分)
車で入れるのはここまで。釣り客の車が2台停まってた。

前方に進入禁止のゲートが見える。
オフロードバイクは脇から楽々通れます(笑)
タイヤを掻いた跡が沢山残っています。

9 12時15分.JPG

穴滝まであと3キロか。。。随分疲れてきた(-_-;)

10.JPG

緩やかな上り坂が続きます。
結構ヘトヘトですが、今日は熊避けに
音楽をかけて歌いながらのハイキングだから楽しいです。
サザン、八神純子、チューブ、徳永、ユーミンetc…

11.JPG

たまに小川が流れていて、コケが生していて
ジブリの「もののけ姫」の場面を思わせるような光景です[ぴかぴか(新しい)]

12.JPG

スタートから50分。少しお腹が空いたので、
リュックからソーセージを出しました。

この先熊にやられたら、これが最後の食事になります(笑)

13 12時37分.JPG

14.JPG

ソーセージを食べて10分しか経たないのに
お腹が空いてきました(笑) デザートです(笑)

仲ちゃんのリュックから出てきたのは、
途中セイコマ(セイコーマート)で買ってきたエクレアです。

んまんま[グッド(上向き矢印)]

15 12時46分.JPG

更に10分程歩くと「とがりねずみ」の死骸が、虫に食べられていました[もうやだ~(悲しい顔)]
私達はこの小動物を「もぐら」だと思っていましたが、
先日訪れた博物館で「とがりねずみ」というのが分かりました。

16.JPG

10月6日の写真ですが、まだそれ程の紅葉ではないです。

17.JPG

スタートから1時間20分で、やっと分岐の看板に出会えました(ホッ[わーい(嬉しい顔)]
あと500mでゴールです。
道が急に狭くなって、ぬかるんでいます。

18 13時07分.JPG

19.JPG

沼地みたいな所にでました。

20.JPG

この沼のせいでしょうか、急に足元がヤバくなってきます。

ズボッ[あせあせ(飛び散る汗)] スッポン[もうやだ~(悲しい顔)]

わぁあぁ~~落ちちゃった~~↓ ↓ ↓え~~ん

21.JPG

泥を川の水で洗いながら進んでいると・・・

22.JPG

23.JPG

看板から11分歩いたところで。。。[がく~(落胆した顔)]
うわぁああぁ~~~でたぁ~こわ~~い[がく~(落胆した顔)][あせあせ(飛び散る汗)]
穴滝の穴に出迎えられました。こわ~~

24穴13時18分.JPG

うわぁああぁ~~~[あせあせ(飛び散る汗)]でかぁ~~い[がく~(落胆した顔)][あせあせ(飛び散る汗)]

何という迫力でしょう[がく~(落胆した顔)]

25.JPG

怖いながらも…何だか…満足している私なのでありました[グッド(上向き矢印)][かわいい]

26.JPG

穴の奥には小さな滝がありました。
これが「穴滝」なんですね。綺麗ですね(笑)

27.JPG

うしろを振り返ってパチリ[カメラ]

28.JPG

さっき擦れ違った男性が、「今日は水が少ないよ」と
言いながらも長靴を履いていました(笑)
内心…水が少なくて良かった~~と思いました。

29.JPG

穴の中から見た空の写真には、紅葉が綺麗に写っていました。

30.JPG

1時40分です。穴に見送られて帰ります。
背中がゾゾッとします。

31 13時36分.JPG

さっき足を突っ込んでしまった泥の溜り場。
仲ちゃんにカメラを渡して、私が渡る様子を撮ってもらいます(笑)

32.JPG

…えっと~…左足はこうでしょ~…で…こっちの足は…

33.JPG

うっぎゃーー 取りあえず成功です[グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]
左腕が、選手宣誓したまま ピーーンです(笑)[わーい(嬉しい顔)]

34.JPG

ぬかるんだ泥の道を楽しんで、元来た道に戻ります。

緩やかな下りですが、結構膝や背中を痛めます。

35.JPG

帰りは5キロを、1時間20分かけて歩きました。
(えっと~往路は、1時間35分かかっています)

やっとバイクの所にゴールしました。

36.JPG

3時です。
お腹ペコペコで、もう体力があんまり残っていません。
お湯を沸かして、カップラーメンを食べました。

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緑の中を歩くのは最高に気持ちがいいですね。
歩いたあとは、何w食べても美味しいです。
今度はもう少し、底の厚い靴を履いてチャレンジしてみたいです。


2奥沢水道.JPG

みなさん!! ここ「奥沢水源地・穴滝」を覚えておいて下さいね。
そして是非今度歩いてみて下さい。
オフロードバイクもお勧めします。


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層雲峡の廃道を歩く / 崩落事故があった場所 [廃道探検と面白い道]

※お返事させていただく時間がない為、コメント欄を閉じさせて頂きました。
※どうぞごゆっくり、北海道の自然を覗いていって下さい。 

9月22日の朝は、「とうまの道の駅」で目覚めた。
昨夜23時半に札幌を出発して、155km先のとうまには深夜着いた。

とうまの道の駅は、地方ナンバーのキャンピングカーや
シートを倒して寝ている乗用車で満車だった。

目覚まし時計が鳴る前に、駐車場に入ってくるバイクの音で目が覚めた。
まだ6時半だよ~[パンチ][ちっ(怒った顔)] 昨夜は2時に寝たのに、時間を考えて、
もう少し他人に迷惑にならないように、走れないかな~[むかっ(怒り)]

1.JPG

今日の目的は、ここ↓ ↓ ↓層雲峡(そううんきょう)
札幌からは意外と遠く、なかなか来られない場所です。
層雲峡に来るのは3年振りになりますが、その時には
仲ちゃんとも知り合っていなくて、BMWの試乗車で来たのだった。

昔々、私が子供の頃、父の運転する車でここを訪れた時は、
断崖絶壁の柱状節理が、道路の両脇にそびえ立ち、
その間を車で通過していた記憶があった。

子供ながらに「怖い!凄い!」という印象だけが残っていて、
そこを通過する時は、窓に貼り付いて、岩の頂上を見上げて
いたのを覚えている。

今は私の記憶している層雲峡ではなく、何となく迫力に欠け、
自分の記憶が繋がらないのだ。

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あのオレンジ色の岩肌をした柱状節理がないのだ。
あの、崩落事故を起こした現場って…どこだったっけ?
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とうまから56kmの層雲峡の駐車場に到着した。

ここでお昼ご飯にしたいので、ずっとずっと奥に車を停めた。

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銀河の滝の正面には、双爆台という展望台がある。

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先ずはそこに登ってみましょう。

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下からは1本の滝しか見られないのですが、

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展望台からは同時に2本の滝が見られるんですよ~。
なるほどね~。最高にいい眺めです。

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軽登山したので、お腹がペコペコです。
いつものようにコンロを出して、調理開始です。

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最高の眺めで、最高の席ですね~
この雄大な景色の中で、最高のお食事をしましょう[かわいい][かわいい]

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この場所からうしろを振り返ると、廃道が静かに伸びています。
ちょっとだけ…ちょっとだけ行ってみようか。。。

11.JPG

いつ、何処から熊が出てくるか分からないので、手をパンパン
叩きながら進みます。熊鈴を持ってこなかったからです。

12.JPG

この鹿の骨は、何年も前からここにあったと考えられます。
だってね、死んだばっかりの鹿の死骸は、胴体が引きちぎられて
いたけど、その死骸には、まだ毛が残っていましたよ[ふらふら]
真っ白に風化してツルツルしている骨の状態から見ると、
おそらく5年は経過しているでしょう。


13.JPG

何だか分かってきた。この岩…見覚えがある。
私が子供の時と、22才の時、確かにこの岩が見えていた(◎o◎)

14.JPG

そうそう!!ここだ!!そう!!ここだよ!!
オレンジ色の岩!!

15.JPG

あ~!!間違いない!!記憶が蘇った!!
ここここ!!ここだよ~!!この景色だったんだ!!

この岩が崩れて、数人の命を奪ったこと。
今でも鮮明に思い出します。
連日ニュースで事故現場が報道されていて、テレビ画面に
釘付けになったのを覚えている。

ネットからの情報によると、↓ ↓ ↓

層雲峡は大雪山国立公園に位置して、
石狩川を挟み約24kmの断崖絶壁(柱状節理)が続く峡谷である。
昭和62年6月9日午前6時15分頃。
今目の前に見える天城岩(てんじょういわ)が、
比高145m、幅20mに渡って崩落を起こし、
石狩川を完全に埋め、対岸の国道39号線を走る車両を
直撃し、高さ6m(3万トン)の岩石で埋め尽くされた。

たまたま現場を走行していた、軽トラックとワゴン車の計2台を埋め、
サイクリング中の先頭の一人が岩石の下に埋まり、3人の命を奪った。
さらに6人の重軽傷者を出す大惨事となった場所です。

16.JPG

ご冥福を祈りながら先に進みます。

この覆道は、完成から7年も経たないのに、現場の崩落が続き
経費をかけたにも関わらず、危険回避の為に廃道となったらしいです。
とても綺麗なままの形で残っていました。

17トンネル内.JPG

うしろを振り返ります。
さっきのオレンジ色の岩が、こちらを見下ろしています。
昔、ここが国道39号線でした。

覆道を抜けると、何やら黒い建物が出現しました。

18.JPG

不気味な事に、1個だけ蛍光灯が点いていました。
トタンの隙間からそぉーーーと覗いてみたら…
頑丈な鉄の扉が見えた。
この道の向こうは銀河トンネルで、そのトンネルへの入口みたいでした。


上から岩がかなり落ちてきているみたいです。

19.JPG

20.JPG

滝を過ぎた先には、不気味なトンネルが口を開けていました。
ちょっと怖いけど…行ってみようか…。

21-.JPG

このトンネル(覆道)も新しい感じがしました。
開通後9年で閉鎖されているみたいです。
数年前までここは遊歩道でした。
しかし岩盤の落石が相次ぎ、止むを得ず閉鎖したそうです。

21小函トンネル.JPG

こんな綺麗な場所なのに、閉鎖とは勿体無いですね。
この先には、大きな鉄の門が閉まっていて、通行止めです。

22.JPG

23.JPG

鉄の門から写した向こう側の景色。
大きな岩がゴロンゴロン転がって、手付かずで残っています。

24.JPG

行ってみたいな~~。だけど欲張ったら罰が当たっちゃいそうだ。
私達はここで引き返すことにしました。

24-25がけ崩れ.JPG

帰り道、もう一度崩落現場の 天城岩を撮影しました。
凄い迫力に圧倒されます。 人を殺した岩です。
だけど、この自然を作ったこの台地に感動しました。

25.JPG

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層雲峡の観光が終わり、三国峠から鹿追方面に進みます。
三国峠から然別(しかりべつ)湖へ向かう途中には、
鉄道ファンには必見の桟橋があります。
全国から、ここの橋を見る為にファンが集まります。

26.JPG

27.JPG

今夜はここでキャンプをする事にしました。
可愛い動物の植木が並んでいます。

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テディベア、パンダ、エゾリス、カメ、フクロウ…可愛いね

29.JPG

今日の夕飯は、サイコロステーキと手羽中を焼いて、

30.JPG

当麻で買ったブロッコリーとアスパラを茹でて食べます。

31.JPG

今夜は寒いよ~。
今札幌の日中の平均気温は、22℃くらいかな。

32.JPG

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今回の旅も、北海道の大自然に沢山触れることが出来ました。

もう北海道は寒くなる一方なので、10月はバイクで走るのを
楽しみたいと思います。

10.JPG

今夜は大変冷えていますが、まだうちは、ストーブ焚かずに
頑張っています。
しかし足が冷たいのは我慢できないので「ゆたぽん」を暖めて寝ます。


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虻羅トンネル廃道~太田海岸の廃道を歩く  [廃道探検と面白い道]

※今回コメント欄は閉じました。気楽に読んでいって下さい。
※写真の上でクリックしましたら、
写真は拡大されます。

よってけ!島牧の海岸で目覚めた朝は、簡単に朝食を作った。
けど、いつも仲ちゃんは美味しい美味しいと食べてくれる。

1.JPG

何だか一生懸命作ってるけど、何を食べたんだっけ~?(笑)
適当簡単だから忘れちゃった
(; ̄∇ ̄A

2.JPG

この場所は、海の音も聞こえず本当にいい場所でした。
ぐっすり眠れましたよ。

「今日は何処にいく?」なんて会話しながら、美味しく朝食を頂きました。

3.JPG

↑↑↑後ろに見える防波堤を登ったら、↓ ↓ ↓この景色が見えます。

4.JPG

今日は私が地図で見つけた「虻羅(あぶら)トンネル。
ほんの1.5kmなんだけど、本から抜粋した文章は

本文より

つぶれかけてるトンネルをやっとのことでくぐり抜けたり、
崖崩れのため、道がえぐられて消えてしまった箇所を崖づたいに
恐る恐る迂回したりするスリルを味わいながら、
地図にも「クグレ」と書かれているこの区間の崩落しやすさや、
「奇岩怪石畳々」のありさまを、背筋寒く実感することが出来る。

「歩くのは可能」と本文にあったので期待して現地に到着した。

5.JPG

よーーーし!! 歩くどーーー!!と張り切っていたのに…
残念ながらここも手入れがされていなくて、
この先の綺麗な景色に出会う事が出来ませんでした(´Д`)

イタドリめーーー(`_´)ゞ

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それじゃ~~!ってことで、せたな町に来たら必ず甲田菓子店の
賞味時間 1 時間 の岩シューを食べます。

7ケンミンショーで紹介された岩シュー.JPG

どちらかというと私は↓ ↓ ↓のサクサクカスターの方が好きです。

8サクサクカスター.JPG

車に乗車して、「三本杉」付近の駐車場に車を停めました。
何だか記念碑みたいなのが建っています。
あんまり興味はありませんが、一応写真だけ写しておきましょう。

9アレウト号慰霊碑.JPG

写真を拡大しないとわからなかったのですが、

10.JPG

この地で沢山の人が亡くなったみたいですね。
その霊を慰めるための慰霊碑だったみたいです。
興味がないなんて言っていられないですね。
岩シューを頂く前に手を合わせて、心の中で拝ませて頂きました。

11.JPG

食べながら地図を見て、次に走る道を探し出します。
それはいつも私の仕事。だけどたまに失敗する事もあります(笑)

国道229から離れ、道道740の海岸線を走ります。

12.JPG

この海岸線は、ゆっくり来てみたかった海岸線です[水瓶座]

13.JPG

道道740を10km程走ったところで、私…何だか気が付きました[ドコモポイント]

「ねえねえ仲ちゃん?この景色…前に見たことない?」
「え~~?覚えてないな~」と仲ちゃん

14あのトンネル見覚えある.JPG

「ほら~~!ほら~~!ね?知ってるしょ??(◎o◎)」

そうですよ~ここ!! 
日本一険しい参道の太田神社じゃないのよ~!!

昨年来た時には、ここの道は工事中でここまで繋がって
いなくて、グルッと上を回って来たんだったよね。

あ~・・・記憶が繋がった~~
[ひらめき][ひらめき]

そうです!!ここです!!その時の日記です。
http://koborezakura.blog.so-net.ne.jp/2012-07-06

15太田神社.JPG

16 NV350.JPG

17.JPG

ここまで来たら少しお腹が空いていたので、車から
コンロをおろすとお湯を沸かし始めた。
昨年もこの場所で、強風に煽られながらカップラーメンを食べた(笑)

18.JPG

食べ終えて、この先の竜宮城のような建物のトイレに向かう。

後ろを振り返る。少し風が強くなってきたね。

19繋がったんだね.JPG

20太田海岸.JPG

ガードレールをまたぐと、海岸線まで下りて行けるスロープがある。

21太田神社.JPG

まずは海から顔を出している岩を渡って、建物の下まで来た。

22登ってみない?.JPG

どーする?戻らないで、ここから上がっちゃおうか[グッド(上向き矢印)]
いつも悪い発想は私の方で、仲ちゃんはいつもそれに
付き合ってくれる(笑)[わーい(嬉しい顔)]
それを仲ちゃんも一緒に楽しんでくれています[黒ハート]

23え?これ?サンダルだし.JPG

柱状節理は足場が階段みたいになっているので、
仲ちゃんはサンダルだったけど、難なくクリア[かわいい]

24ちょっと怖かった.JPG

太田海岸が見える展望台に上がったら、遠くに覆道が見えた。

「ねえねえ仲ちゃ~~ん[るんるん]あれ廃道じゃない?
ちょっと行ってみようよ~~[ハートたち(複数ハート)]

25綺麗!.JPG

26.JPG

誰もいない廃道だよ~。
こんな場所は、本にも紹介されていなかった。
それもその筈、この道は本の発刊後に廃道になっているからだ。

うわぁ~~ワクワクするけど、何だか気味悪いね~。

天井につばめが巣を作っていたみたいだ。
だけど何かを切っ掛けにつばめ達は、家を引っ越したらしい。

最近引っ越したと思われる空き巣の下には、
まだ真新しい糞が山盛りになっていた。

27.JPG

28.JPG

セミがけたたましく鳴いている。
道端に転がって鳴いているセミも、たくさんいた。

29.JPG

次の覆道に進むと、出口のところでアスファルトが剥がれた
光景を目にした。これは凄いね~~。

30.JPG

地震で津波が起きたのかな~?
水の力って、凄い破壊力だね。

これを修復できなくて、ここを廃道にしたのかな~?

31.JPG

32.JPG

3つ目の覆道は?随分岩が崩れてるね。怖いね~。

33.JPG

34.JPG

覆道を出て振り返る。
飲料水を持って来なかったので、冒険はこの辺で終わり。
来た道を引き返します。

そこにブーーーンと1匹の虫が。
仲ちゃんは色を珍しがって、手のひらに乗せた。

ピンボケですが…私はこの虫を昔、便所虫と言ってた気がする。

35.JPG

ハエやトンボの目のように、体中が眩しいほどキラキラしていた。

36.JPG

金網を突き破って落下した岩。

37.JPG

38ここで引き返す.JPG

ふぅ~~名残惜しいですが、間もなく到着だよ~~

39入口が見える.JPG

40楽しかったね.JPG

ゴール。

たくさん汗をかいたので、今から「あわび山荘」
温泉に入りに行きます。

41.JPG

42.JPG

↓ ↓ ↓ もう少し歩いていたら、この覆道がゴールだったんですね。

43.JPG

あわび山荘に到着です。
あわびが安く売ってるのかな~?と期待したのですが
ちょっと違ったみたいです(笑)

温泉は気持ち良かった~。
44℃の熱めのお湯の湯壷と、大浴場にはサウナ、
露天風呂があって470円でした(◎o◎)

帰りも、太田神社を通過する同じ道を走って、本日の寝床に帰ります。


今夜も又、よってけ!島牧にしょうか。

クリックして拡大して読んでね(^_-)…☆
44.JPG

ここからは奇岩の群れ。
心臓が高鳴るのがわかります。
柱状節理や奇岩が大好きです。

ここから先の写真は、助手席から動きながら撮ったのでボケてます。

45.JPG

46.JPG

47.JPG

48.JPG

49.JPG

50.JPG

51.JPG

52.JPG

53.JPG

54.JPG

本日の寝床に到着です。
夕飯を作って、さっさと食べて、さっさと寝ましょうね。

さて…明日は札幌に向かって出発です。
また地図をみて、寄って帰りたい場所やコースを私が見つけます。

55よってけ島牧.JPG

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昨年仲ちゃんと「日本一険しい参道の太田神社」
登山?お参り?した時の日記は、下のURLからお入り下さい。↓ ↓ ↓

18.JPG

http://koborezakura.blog.so-net.ne.jp/2012-07-06

私の日記に初めてコメントを書き込んで下さった「ひろしさん」が、
北海道の廃道・旧道のURLを貼り付けてってくれました。
お時間がありましたら、どうぞ暇つぶしに見てって下さい。
 http://d-road.sytes.net/c.php/road/
 http://morigen.pro.tok2.com/blog/

----------------------------------------------------------

それからT2さんからも、全国区のURLを頂きました。
ありがとう(*^^*)
http://yamaiga.com/   
 ↑ 旧道・廃道ファンには有名な方のサイトです。

明日はニセコ比羅夫の自然公園、半月湖を探検して帰ります[かわいい][手(チョキ)]


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厚瀬(あっちゃせ)トンネルの廃道 賀老の滝 島牧 [廃道探検と面白い道]

※ 写真の上でクリックすると、拡大写真が見られます[リボン] 

図書館で、こんな素敵な本に出会いました[かわいい]
こんなの見たら、行くっきゃないでしょ~~[かわいい]

忘れられた道.JPG

本の返却日が迫っていたので、取りあえず行ってみたい部分を
抜粋して、自分の地図に書き込みました。
↓  ↓  ↓  写真がボケているのと、乱筆でごめんなさい。

地図.JPG

…って事で、札幌~朝里~毛無峠~赤井川~倶知安~ニセコ~
蘭越~黒松内~熱郛(ねっぷ)~島牧~海岸線(日本海)に出て、
先ずは厚瀬トンネルに来ました。

本文より ↓ ↓ ↓

厚瀬崎と江の島では、崖が海に突出している。
道路の崖の中腹を危なげにぬっている。
国道229は、突出部の首をトンネルで一気に抜けてしまうが、
それを突っ走ってしまうのは、いかにも惜しい。
スリルの連続と美しい海や磯の眺めを味わいながらの
旧道歩きを楽しむことが出来るのだから。

1.JPG

お~~~!!!本の通りに、海岸線に旧道が延びていますね。

2.JPG

この先がすんごく楽しみです[グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)] ワクワク ドキドキ [わーい(嬉しい顔)]

3.JPG

路肩が海側に落ちていて、かなり地盤もゆるいです。

4.JPG

11.JPG

このトンネルを昔は、馬車やバスが走っていたんですって。

5.JPG

今でも管理の車が走っているみたいで、トンネルの中には
人の足跡やタイヤ痕、動物の足跡が残っています。

6.JPG

見事な手彫りのトンネルです。

7.JPG

トンネルを抜けたところで…

8.JPG

残念ながら道はイタドリに占領され、
先に進むことは出来なくなってしまいました[もうやだ~(悲しい顔)]

9.JPG

こんな所に来るといつも思い出す歌があります。
子供の頃に観た番組で「木曜スペシャル」なんですが
[るんるん]川口浩が~ 洞窟に入る~ 
      カメラマンとスタッフが先に入ってる~[るんるん]

皆さん覚えていますか?
私はあの、わざとらしい番組が大好きでした[グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]

10.JPG

12.JPG

仲ちゃん…がっかり肩を落として、来た道を戻ります(笑)

13.JPG

14.JPG

15.JPG

16.JPG

私達の車は、漁港のおじさんの敷地に停めさせて頂きました。

17.JPG

厚瀬(あっちゃせ)トンネルの
リベンジブログはこちらからです。 ↓ ↓ ↓

http://koborezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-12-31

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じゃーーー次はどこに行く?[わーい(嬉しい顔)][手(チョキ)][るんるん][車(RV)][かわいい]

そうだね~
昔々、仲ちゃんが仲間とバイクで来た時に、ヒグマに遭遇した
賀老の滝は?  い~ね[グッド(上向き矢印)] い~ね[グッド(上向き矢印)]

賀老渓谷.JPG

18.JPG

そしてさっきまで晴れてた空が、山の中に向かうにつれ
どんどん曇ってきて、とうとう霧雨になってしまったよ。

↓ ↓ ↓ の付いたこの看板。
後でまた登場しますが、とっても謎が残る看板なんです。

黄色いリュック?

19.JPG

20.JPG

自分達は白い矢印のコースを選び、
滝の上の赤いつり橋まで行くことにしました。

23.JPG

もーーー[がく~(落胆した顔)]いつも「熊出没注意」とかって看板を見るけど、
本当にヒグマに遭遇してしまったら、もう死を覚悟するしかないっしょ。

24.JPG

車を降りた時には霧雨は晴れていて、かたつむりやミミズ達が
アスファルトの上に、たくさん這っていました。

ねえねえ?↓ ↓ ↓ こんな真っ黒なかたつむり
私は初めて見るんだけど、みなさんは知っています?

25.JPG

3分程下ると、つり橋が見えてきました。

仲ちゃんが思いっ切り走るので、揺れる揺れる。
揺らせ揺らせ!!めっちゃ楽しい[グッド(上向き矢印)]

26.JPG

27.JPG

この写真は川すそ。
これは賀老の滝の上の部分で、滝の正面に回るには
ここから先800m程歩くことになります。

28.JPG

これは、滝のもっと上の方を見た写真だよ~。

29.JPG

ホイッスルも鈴も持っていなかったので、実はヒグマが怖いけど、
歩いて正面まで行こう!!と張り切っていた矢先!!
凄い雨が空から落ちてきた[雨][雨][台風][霧][霧][雨][雨][台風]

ひえ~~~車に逃げろ~~[ダッシュ(走り出すさま)][ダッシュ(走り出すさま)]
逃げ足の速い私達でしたが、全身ベショ濡れになりました(笑)

↓ ↓ ↓ 車の中から撮影。
滝が終わったところなんでしょうね。
湯気か?水しぶき?が幻想的で、思わずシャッターを切りました。

30.JPG

この看板(・_・;? リュックをなくしてお困りなんですかね。
道の脇に、この看板を5つ程見ました。
中身は何だったんだろう。とっても気になる看板でした(笑)

21.JPG

ううう…国道に出る途中の温泉は、閉店していました。残念。

31.JPG

って事で、今夜のキャンプする場所も決まっていません。

よってけ島牧!! ここ!! いんじゃないの~~

この建物のずーーーっと奥のパークゴルフ場の奥の防波堤の
ところに、仲ちゃんがキャンプする人の姿を発見しました。

よってけ島牧.JPG

…って事で、今夜はここでキャンプすることにしました。

草原を挟んで隣には、二家族がいるので、
とりあえず、お化けには会わなさそうです[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]

夕食は「小樽ジンギスカン」です。

32.JPG

33.JPG

さて明日は、せたな町の旧道を歩きますよ~。

寿都、島牧、瀬棚の海岸線は、奇岩が多くて私は大好きです。


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スカブでタンデム 函館/恵山(えさん)を登山する [廃道探検と面白い道]

111.JPG

112.JPG

前回行った時の恵山は、つつじ祭り開催真っ只中。
その日恵山は霧の中にあり、この山は遠くまで
見渡す事が出来なかったが、見える所だけをお散歩した。

                《それがこの日記》
恵山・R41は刺激的な海岸通り ↓ ↓ ↓
http://koborezakura.blog.so-net.ne.jp/2012-06-12 

函館市恵山岬を形成する活火山の探検 ↓ ↓ ↓
http://koborezakura.blog.so-net.ne.jp/2012-06-15

9月8日(土)恵山目指して出発~~

今日のツーリングは、スズキスカイウェーブ650で
仲ちゃんとタンデムツーリングなのだ。

家→R337→銭函→赤井川→黒松内→長万部から、八雲まで
ずっとミニパトの先導(ノ_-;) あつい…28℃[晴れ][曇り]

1.JPG

カーブの無い一本道だから、パトカーがどっかで
曲がってくれるのを待つしかない・・・チンタラチンタラ・・・

ヤりぃ~[グッド(上向き矢印)]八雲市内へウィンカーを上げている[わーい(嬉しい顔)]
バイバーイ[手(パー)][手(パー)]

2.JPG

落部(おとしべ)→森町へ向かう頃、左前方に駒ヶ岳
海の向こうに霞んで見えてきた。

3.JPG

「あの山のふもとでお昼ご飯にしようか」
「適当なP帯が見つかるといいね~」

4.JPG

5.JPG

その前に、バイクもお昼ご飯。
恵山経由→函館まではガソリンがもたないかも知れない。

6.JPG

昼ご飯はホルモン昼ご飯はホルモン昼ご飯はホルモン昼ご飯はホルモン昼ご飯はホルモン

昼ご飯はお決まりのホルモンです。
適当な場所を見つけました(*^-^*) ↓ ↓ ↓

10.JPG



続きも読んでね(^_-)-☆

続きも読んでね 恵山(えさん)へ


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神威岬と念仏トンネル [廃道探検と面白い道]

 写真はクリックしたら拡大して見られます。綺麗な写真なので大きくして見てね[わーい(嬉しい顔)][黒ハート] 

地図.JPG

先月6月12日は、毎度お馴染み仲ちゃんと、
神威岬(かむい岬)までタンデムツーリングに出かけました。

1.JPG

神威岬から見える海の色は、コバルトブルーなんです。
せたなと同じくらい綺麗な海です。 写真を拡大して見てね。

観光客は、↓ ↓ ↓ この馬の背を、先端の灯台までずっと歩くんです。
仲ちゃんは札幌在住なのに、しかもこんなに毎週
ツーリングに行ってるのに、お隣の「積丹岬」は行った事があるのに、
この「神威岬」は初めてなんだって。

だから今日は駐車場だけじゃなく、散策もする事をお勧めした。

2.JPG

しかしこの日は残念ながら、途中から通行止めになっていて、
島の先端の岬の灯台までは歩けなかった。
歩けなかったんだけど、違う角度から見えるこの島を
カメラに収められて大満足。

3.JPG

神威岬から見える景色に、↓ ↓ ↓ 「念仏トンネル」が見える。
私はここに来る度いつも思っていた。。。
  「念仏トンネルに行ってみたいな~~」…と。。。

しかしこのトンネルに行くには、この場所からは行けない。
一旦あの島の裏っ側にバイクで行って、危険な岩場を
かなり歩かなくては行けない。

けど…危険を犯してまでも行きたい。

4.JPG

↓ ↓ ↓ この念仏トンネルは、↓ ↓ ↓

大正元年。灯台守の職員婦人が、
船で灯台に行く途中で受難し死亡。
これ以上死者を出さない為に、村人達が
崖に手彫りでトンネルを掘りました。

崖の両側から彫り進んでいったので、途中で中でずれてしまい、
念仏を唱え、念仏の聞こえる方向を探しながら貫通させた。
たった100m程のトンネルだが、貫通するのに1年かかったそうだ。

5.JPG

ここにいきた~~~い[るんるん][るんるん][るんるん]という想いは年々深まり、
7月8日 念願の念仏トンネルに行くことになりました。

念仏トンネルへ 行って来るどぉ~~


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日本一険しいと言われる参道 太田神社へツーリング [廃道探検と面白い道]

7月1日(日)
ずっとずっと 行きたいと思っていた場所へ 今日は出発します。
それは随分前にテレビ番組で紹介されていた場所。
↓ ↓ ↓ 太田神社です。

P7011378-祠.JPG

札幌から片道3時間半。「せたな」という所にある、
「日本一険しいといわれる参道 断崖絶壁に本殿がある 太田神社」です。
北海道でも1.2を争う、海の水がマリンブルーで綺麗な場所です。

58-520㌔地図.JPG

今日は仲ちゃんと、スカイウェーブ650でタンデムツーリングです。
今朝は珍しく早く(笑) 8時に仲ちゃんちを出発。
関東の朝GO!は5時半とかに出発なのにね(笑)

滅多に使わない高速道路を「札幌北」から「朝里(あさり)」まで乗ります。

P7011324-9;02 出発1.JPG

あっと言う間にここまできましたで。
途中の毛無峠では、背負っていたリュックからあんぱんと、
朝焼いてきた
角食を取り出し、ちぎって仲ちゃんの口に入れてあげます。
※北海道では「食パン」の事を「角食」といいます。

今日はロングツーリングなので、降りて食べてる時間がないのです。

P7011325-走りながらの朝食2.JPG

札幌から寿都(すっつ)に嫁いだ☆りぇ☆ちゃんに会って行きます。
☆りぇ☆ちゃんには行く事を言っていません。
ちょっとしたサプライズです。

共和町 3.JPG

岩内 4.JPG

続きも読んでね(^_-)-☆


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函館市恵山岬を形成する活火山の探検 [廃道探検と面白い道]

R41の海岸線を見てかなり興奮し、
次の活火山もとても楽しみにしていた。
写真で見るとこんな感じで、迫力が伝わってくる。

IMG_6138[1].jpg

以前ここを旅行した人が、恵山活火山の事を
「道東の硫黄山より、登別の地獄谷より良かった」と
言っていた。それでここを訪れたのだ

「なとわ恵山」でトイレを済まし、美味しそうなほっけを横目に出発進行!

1.JPG

恵山はつつじで有名ですが、お祭りは先週で終わっていた
私達はここを素通りし、まだこの山の頂上、活火山を目指します。

3.JPG

個人的につつじは、白が好きだ

2.JPG

山頂の駐車場に到着。
ここからは徒歩で散策です。あ~ドキドキするぅ~
登山客もバスから降りてきて、霧の向こうに姿を消した。

霧が出てきたので、視界が狭い。登山客は大丈夫なんだろうか

4.JPG

5.JPG

高山植物は殆ど判らない私。。。知らないというより…
「花の名前を覚えられないから興味がない」
と言った方が正解かな?(笑) けど一応パチリ

6.JPG

お~~白い火山灰が見えてきた~

またここから写真をズラズラーと貼っていくので、
興味があればクリックして写真を拡大して見て下さい。

7.JPG

8.JPG

9.JPG

10.JPG

11.JPG

霧のせいであまり見えないが、不思議な空間であることは間違いない
海風があり、とっても寒い。
上着を2枚羽織って、ストールを巻いて、帽子を被り、手袋をはいた。
重装備してきてよかった~。

12.JPG

火山口を見つけたいのだが、遠くが見えないので、
鼻を頼りに硫黄の香りをみつけ、そちらの方向に歩く。

みっけ~~

火口口みっけ~~

13.JPG

石に座って撮影。この石ポカポカ暖かい。寒いからちょうどいい。

14.JPG

何だかここは荒れ果てて、怖い感じがした

GWに見た恐山のような感じがした。

15.JPG

16.JPG

駐車場に戻ると、昼過ぎていた。
体も冷えたしお腹も空いた。
いつものようにガスコンロを出してお湯を沸かします。

今日はセイコーマートのカップラーメン。
このラーメンは普通のカップ麺より安いし(88円)、カロリーが低い。

17.JPG

食べていた時、登山客を乗せた観光バスの横に
道警のパトカーが停まった。
運転手さんと、津軽弁で話しているのが聞こえる。

「霧が濃くなってきたけど、登山客は大丈夫なのかい?」

「今日のお客は、青森・秋田からの登山客で、25日にもガイドが下見に
来てたみたいだから、地理は知ってるんじゃねーべか」

「そうか…下見に来てたんなら…大丈夫だろうな~」と言って帰って行った。

17.JPG

さっき道の駅で買ったお煎餅を、ラーメンの中に入れた。
青森の宿で食べた「煎餅汁」を真似したのだが、美味しかった。 

さて出発だよ。
黒松内の温泉に入ってから帰るから、札幌に着くのは23時だな。

18.JPG

「とどほっけ」って変わった名前ですね

19.JPG

20.JPG

21.JPG

鹿部には、間欠泉があり、入場料取られるのでパス

22.JPG

23.JPG

そうそう折角道南に来たんだから、
あの有名な「ラッキーピエロ」に寄って
ハンバーガーを食べて帰らなくちゃ。

P6031144ラッピ看板.JPG


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恵山・R41は刺激的な海岸通り [廃道探検と面白い道]

6月2日
道南の函館へ向かう。
函館なら、道民の誰もが観光や修学旅行で行ってる筈だが、
同じ道南でも、恵山(えさん)って行った事のない人が多いかと思う

私も生まれて初めての未知の場所

R41不思議な空間.JPG

…って事で、まだ寒い(9~13℃くらいの気温)
恵山(えさん)へ行ってきました。
友人が新車を購入したので、慣らし運転を兼ねての観光だ。
恵山(えさん)は「つつじ」で有名なのですが、
今回の目的は「恵山火口」を観る事が目標です。

つつじも満開だったが、「森」も「八雲」も遅咲きの八重桜が満開だった[かわいい]

道南の木は関東の木に似てる
↓ ↓ ↓ ↓ の木。
頭が尖がっていて、枝が下を向いている。
この木は、道央や道東では見られない。
一昨年桜を観に来た松前で「ここは関東だ」…そう感じた。

家屋の屋根は瓦だし、暖かいし、桜の幹は太いし、
武家屋敷みたいな面影が残ってるし…

1P6031058.JPG

R41の山の中を走り、恵山火口へ向かう前に
ちょっと立ち寄りたい所があった。

2P6031061.JPG

それはここ!!

R41の延長。

3P6031064.JPG

隠されたこの場所は、今では地元の漁師さんしか通らないような道でした。

4P6031065.JPG

たまたま前夜に見つけた神秘的な場所。
私は「奇岩」が大好きだから、是非行ってみたくなった。

5P6031066.JPG

いつものように写真をズラズラーーと貼り付けていくから、
気に入った写真があれば、クリックして拡大して見て行って下さい。

7P6031068.JPG

ずっと向こうに見えるトンネルまで行くよ~

貴方にはトンネルが見えますか?

8P6031070.JPG

岩をくり貫いただけのトンネル

9P6031071.JPG

重みで潰れちゃいそう

10P6031072.JPG

道はこのトンネルを抜けたところで、終わっていたけど、
めっちゃ興奮したよ。

この景色、他を探しても何処にもないよ。最高だね。

11P6031073.JPG

ずーーーと走ってきた道を振り返る

12P6031074.JPG

そしてまたトンネルの向こう側に戻り

13P6031075.JPG

トンネルをまた振り返る

14P6031082.JPG

車を降りて、防波堤を越えて下りてみよう

15P6031084.JPG

子供の時のように、石から石に飛び移り奥まで進んでいく。

16P6031087.JPG

磯の香りがいいんだな~これが

昆布がウネウネしてたよ
採って持って帰りたいくらい沢山ウネウネしてた

17P6031090.JPG

今にも崩れ落ちてきそうな岩肌に大興奮の私18P6031093.JPG 新車;SUZUKIスイフト

観光客はこの場所を知らないようだ

この環境を、遺産になっていくこの場所を、
ずっとずっと保存していて欲しいと思った

19P6031094.JPG

大興奮大会はおしまい

さて…本来の目的…「恵山(えさん)火口」を見に行きましょう


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